＊参加方法などお問い合わせは直接、担当幹事にご連絡ください。事務局はいっさいのお問い合わせ等を受け付けませんのでご了承下さい。
1980年に卒業した大橋ゼミ同期生による第一回同窓会を2007年1月に開催しましたが、既に鬼籍に入られた恩師の大橋先生や同期の片岡君を偲ぶと共に、昨年は令和に年号が変わったこともあり、卒業以来40年の節目を迎える今年に第二回目の同窓会を開催しようとの声が高まり、急遽2019年9月から準備を始め2020年2月に開催の運びとなりました。古い住所録を探して名簿作りからのスタートでしたが、昨今は当時と違ってモバイル通信やSNSが発達している為、スマートフォン等での交信(LINE、SMS)で比較的スムーズに確認がとれました。しかし流石に歳月の変化は否めず、宛先不明で戻ってきた開催案内用往復はがきも３通ありました。それでも全国から還暦を過ぎた男女総勢12名が参加し、近況報告や当時の懐かしい話に花を咲かせ、瞬く間に時間は過ぎて、一次会は校歌「あかき血潮 胸に満ちて…」で締め、更に二次会では酒の酔いも加わり「今だから言えるけど、実はあの時はね…」の暴露話に始まり、家族のこと、仕事、趣味、そして定番の健康状態（持病等）、年金、親の介護等々の話で時の経つのも忘れるほど盛り上がり、名残惜しみつつ次回の再会を期してのお開きとなりました。
いずれにしても、みんなそれぞれに抱えている様々な日常の雑事を暫しの間忘れさせ、瞬時に40年前にタイムスリップできることは、学生時代に同じ時間、同じ場所を共有した友であるからこそであり、やはりそのことは何物にも代えがたい素晴らしい宝物だとあらためて痛感しました。
幹事： 吉江 明仁（1980卒）
