2008年度提出の修士論文
人間形成・臨床教育クラスター
- 純粋経験とは何か −西田幾多郎『善の研究』を中心にー
- バーンアウト研究への現象学的アプローチの導入について
- 対人援助職における自己覚知をめぐる一考察 −社会福祉領域の専門職を中心にー
- 教育愛の哲学的考察 −シュプランガーとルソーをめぐって
- ノディングズのケアリング論に関する考察 −「教師ー生徒」関係の確立に向けてー
- 「在る」ことから始まる「形なき共同性」 −ジョルジュ・バタイユの思想をてがかりにして
- からだへの気づきと自己表現 −自分自身を大切に生きるということー
- 人間と制度的役割 −自己探求する教師像をめぐってー
- 澤柳政太郎における「真の教育」 −その思想と実践からー
- 「主張しない美術」としての版画 −版画制作における「媒介の思考」−
障害・行動分析クラスター
- 障害者自立支援法の下での就労移行支援の方法の検討 −模擬訓練を実施してからの企業への情報移行と就職への試みー
- 精神障害者地域生活支援センターの相談機能に関する研究 −グループ・アプローチによる取り組みを通してー
- ミーティングの経過から見た精神障害者共同作業所の役割と機能
- 障害を持つ子どもに対する学業マネジメント・スキル形成の支援
- 知的障害のある生徒に対する否定スキルの指導と般化の検討 −特別支援学校の教師と学生の連携を目指してー
- 裁判員の意思決定過程における推定無罪原則の説示が与える影響 −法曹へのふるまい検討ー
- 発達障害をもつ児童の自発的会話行動の促進 −環境設定,教示,支援ツールの効果の検討ー
- 総合支援学校卒業生に対するジョブコーチ的支援
- 大学院のゼミ形式の授業における,受講者である院生主体の授業改善活動に対する実践的支援
家族機能・社会行動クラスター
- 社交ダンスからみた性と生 −制度化されたエロスの交歓ー
- 現代の父子関係についての一考察 −男性性と親密さをめぐる社会的(ホモソーシャルな)関係からー
- 消費社会の窓と鏡 −「木村拓哉」というスタイル消費をめぐる社会的価値についてー
- インタビューを通して人と職の出会いのプロセスをみる −キャリア発達理論をもとにしたモチベーション循環サイクルー
- 個人の決定を促す要因とそのあり方 −医師という職業を選択する過程ー
- 子どもは親の死をどのようにとらえるのか −大人とのかかわりの中でー
発達・福祉臨床クラスター
- 高校生の「学び直し」に対する支援 −学習上の躓きに対する回復指導の効果に関する考察ー
- 時間的対比による自己理解の初期発達
- 円系列課題における評価基準の検討 −幼児期後期の系列的発達についてー
- 中年期からとらえた親の老い −親イメージの変動と親の老いを実感した場面に焦点をあててー
- 青年期の友人関係における山アラシ・ジレンマについて −高校生と大学生の調査を通してー
- 自閉症スペクトラム幼児のごっこ遊びに関する一考察 −1年7ヵ月間のプレイセラピーの分析からー
- 乳児期後半におけるコミュニケーション行動としての注意の発達過程 −おとなの操作への乳児の注意の向け方に着目してー
心理臨床
- 青年期の友人関係とその両親の夫婦関係の関連 −対人葛藤方略に着目してー
- 筋萎縮性側策硬化症(ALS)患者家族へのソーシャルサポート −家族主介護者の観点からの考察ー
- 別室登校の中学生に対する教示要求行動形成のための支援 −自発性の増大を課題とする一事例への応用行動分析学的介入ー
- 学生相談室に相談したかったが相談できなかった経験の径路 −TEMによる大学生の語りの分析ー
- 巡礼体験における絆の形成と深化に関する臨床心理学的研究 −集団心理療法との比較を通してー
- ヒューマンサービス従事者のメンタルヘルスに関する支援方法の探索的研究 −職場環境改善のための平易な自己目標実践が介護職員に与える心理的効果に注目してー
- 中高年のライフステージ移行期に余暇活動はどのように有効か。 −熟年ミュージカルアカデミー参加者へのインタビュー調査からー
- 大学生の箱庭療法過程に伴う観察者の主観的体験と制作者との相互作用について ー観察者の関わり方の違いからの考察ー
- 幼児期の対人葛藤場面における情動調整について −「ことばの表現力」と「言語表出」・「コーピング行動」からの検討ー
- 総合病院に勤務する看護職の感情マネジメント −患者と同僚に対するAffective Eventの分析ー
- 不快場面における幼児の対処方法の発達的変化 −対処の意図・理由に着目してー
- 悩みを話すということ −親密性のあり方と被受容感の関連についてー
- 中学生の自己肯定感 −家族関係および攻撃性との関係についてー