文化遺産と芸術作品を災害から防御するための若手研究者国際育成プログラム

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派遣者報告

若手研究者ITP 2009年度後半・2010年度派遣者による成果報告会を開催しました。



日　時：2011年2月11日（金・祝）13:00〜17:00


会　場：立命館大学　衣笠キャンパス　歴史都市防災研究センター　カンファレンスホール

　　　　　アクセスマップ　キャンパスマップ　

発表者：
■　斎藤　進也（立命館大学衣笠総合研究機構 PD）
　「立方体型Webユーザーインターフェースの開発」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発表要旨
■　櫻井　可奈子（立命館大学大学院理工学研究科 D1/立命館グローバル・イノベーション研究機構 RA）
　「世界遺産都市ラオス　ルアンパバンの仏教文化遺産の保存と災害対策に関する研究」発表要旨
■　前崎　信也（立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構 PD）
　「在外日本陶磁器コレクションの保全のための基礎調査」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発表要旨
■　齊藤　ちせ（立命館大学大学院文学研究科 D3/衣笠総合研究機構 RA）
　「イタリアにおける日本美術資料の所在と現状の網羅的調査」　　　　　　　　　　　　　　　　発表要旨
■　山本　真紗子（立命館大学衣笠総合研究機構 PD）
　「ヨーロッパに残る近代日本染織関連資料について」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発表要旨
■　Bincsik Monika（立命館大学大学院文学研究科 D2/衣笠総合研究機構 RA）
　「ボストン美術館（MFA）所蔵日本漆器コレクションのデジタル化と研究」　　　　　　　　　　発表要旨
■　加茂　瑞穂（立命館大学大学院文学研究科 D2/衣笠総合研究機構 RA）
　「在外所蔵染色型紙の調査報告」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発表要旨


　研究成果発表会は、派遣者による研究発表および参加者からの質疑応答も含め、すべて英語で執り行われた。各発表者より派遣中の研究活動やその成果について報告を行った後、参加者から研究内容や海外パートナー機関との今後の研究計画・展望についての様々な質問や意見交換が活発になされ、有意義な場となった。
　 コメンテ−ターのEllis Tinios氏とRichard Bryan Stephens氏からは、研究内容への提言や的確なアドバイスがあり、派遣者にとっては、今後の研究活動をさらに進めるうえで貴重な機会となった。
来年度派遣予定者のみならず、両センターにて研究・活動している他の若手研究者らの参加もあり、海外で研究活動を行うことへの意欲が表れていた。