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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

アルバイトの塾講師をしていた時に、学習に困難を抱える生徒や不登校の生徒を中心に担当しました。生徒と交流する中で、彼らは総じて他人に肯定された経験が少ないことに気づいて、専門家の意見を参考に視覚的情報を提供しました。小さな成功経験を重ね一緒に喜ぶことで、彼らの肯定感を促し、モチベーションを向上させることができ、学校の成績も改善しました。なかでも生徒から感謝の言葉をかけられた時に共感する力が身についたと感じました。

Empathy

私は大学入学当時から複数のアルバイトを掛け持ちながら、サークル活動や研究にも打ち込んできました。限られた時間の中で、効率よくタスクをこなすために、スケジュール管理や優先順位付けを徹底しました。これらの経験を通して、マルチタスク能力が自然と身についたと感じています。特に、試験前夜には、複数の教科を同時に復習しながら、友人からの相談に乗るなど、限られた時間の中で最大限の成果を出すために工夫を重ねていました。

Multitasking

就職活動中は、企業のエントリーシート作成や面接準備に加え、アルバイト活動や日々の学業といった様々な活動を同時に進める必要があった。その中で、まず自分が抱える全てのタスクを洗い出し、それぞれの重要度や締切を考慮して優先順位をつける習慣を身につけた。たとえば、エントリーシートの締切が迫っている場合はそれを最優先とし、アルバイトのシフト調整や学業の計画を工夫して時間を捻出した。このようにして、全てのタスクを期限内に達成するための効率的なスケジュール管理を徹底することができた。結果的に、自分の就職活動は成功といえるような結果をおさめることが出来たので、自分はマルチタスク能力が身に付いたんだと思った。

Multitasking

ゼミの友人や部活の友人などとの会話の中で、私が就活や卒論、卒業旅行やバイトと並行して、四回生でも20前後の単位を履修していることや、四回生春セメスターまでで150の単位を取得していることに驚かれたことから、マルチタスクの力がついているのかもしれないと思った。

Multitasking

常に正課、課外活動、アルバイト、趣味を両立せざるを得ない状況で大学生活を過ごしていました。課外活動の先輩から、日、週、月の単位で予定決めることや優先順位をつけることを教えていただき、一緒に取り組んでもらえたおかげで、マルチタスクができるようになりました。

Multitasking

3回生時、研究、就活、産学官プログラム、アルバイトを同時並行でこなしており、研究仲間やプログラムのチームメイト、バイト先など各関係者に迷惑をかけないよう、うまくタイムマネジメントやタスクマネジメントすることができた。

Multitasking

学校での課題や、資格取得に向けた学習、アルバイトなど、高校時代にはこれをやれ、など示唆されてきたものを、自分自身のみで計画を立てて、過ごしていけたことに対して、この大学生活を通じて、マルチタスキングが出来るようになったなと感じた、

Multitasking

簿記2級やファイナンシャルプランナー2級、TOEIC810点を大学1ー2年に取得した時。新型コロナウイルスのため講義のほとんどがオンライン化し、できることがかなり制限されたがそのなかで自分の興味のあることに取り組もうと資格に挑戦した。日々の予習復習をかかさず行っても、模試で思ったような点が取れないこともあった。そのような時は自分で勉強のやり方を変え、小さな目標を何個も設定して乗り越える楽しさを糧にした。あきらめずにひたすら取り組んだ結果、日頃の講義やアルバイトを両立しながら、自身の目標を達成することができた。

Initiative

ラジオの作家のアルバイトを始めてから2か月、「ラジオパーソナリティがやりたい」という思いが芽生え、オーディションに参加し、合格することができた。だが、リスナーから嫌ないじり方をされ、本気で傷ついたこともある。しかし、そこで折れなかった。「愛されるパーソナリティ」を目指し続けた結果、局のイベント終了後にはリスナーから人生初のファンレターを頂いた。

Innovation