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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

かつて塾でアルバイトをしており、そこには勉強の苦手な中・高生がたくさんいました。働き始めたときにはどうすればいいのか分からず、上手く対応できていませんでした。しかし、年月が過ぎていく中で、様々な生徒にであい、いろんな方法で勉強を教えたり、一緒に過ごすことによって失敗をしつつもそれぞれの生徒にあった対応の仕方を見つけることができたと感じています。

Resilience

ディズニーストアのアルバイトの時にレジでアプリの有料会員勧誘をしなくてはいけなかった。有料という表現を使うと警戒してすぐお断りされたのでプレミアムという表現に変えると入会してくれる人が増えた。また、プーさんのブランケットの販売催促もしなくてはならなかった。どうすれば買いたいと思っていただけるかお客様の立場に立って考えた結果「プーさんのブランケットはいかがですか」ではなく「プーさんがでんぐり返ししているブランケットはいかがですか」という表現にかえでんぐり返しというワードに反応し買ってくれる人が増えた。

Empathy

大学1回生の年明けから二回生の夏休みの間くらいまで大学とサークル、アルバイト、資格取得の勉強をすべて同時並行で行っていたことがあった。大学が終わった後に専門学校に通うダブルスクールを平日は毎日やりつつ、土曜にサークル、日曜にバイトといった一週間を送っていたため、空いた時間をすべて何かに費やすことを常日頃から考える習慣ができた。空きコマには図書館にこもりながら課題や試験勉強、サークルの運営など朝起きてから寝るまで常に何かをしているような状態がつ続いたが不思議とストレスに感じなかった。おそらく一連のハードワークに慣れた点が大きいとは思うが、複数のことに優先順位をつけ、その時間に何をするかの選択に迷いが無くなったこともまたあると思う。

Multitasking

大学に入ってから、バイト、課外活動×3、課題、遠距離通学をこなすという生活を過ごしていた。私自身はこの生活を特に苦に思っていなかったが、時々課題や課外活動の仕事に追われていることも少なくはなかった。そんなある日、課題に追われすぎていて、バイト先の先輩にバイトを変わってくれないかと頼んだ。その時の先輩が、私が課題に苦戦しているところを見たことがなく、すごく驚いていたことを覚えている。確かに、課題に追われることはあったが、誰かに言うほどではなかったので、容量が多少良いのだろうと思った。

Multitasking

最近、自分自身でやりたいことが沢山ある中で、学業とアルバイト、サークル活動、課外地域活動、フィールドワークありの授業などの両立に取り組んでおり、それぞれの予定を上手く調整しながら進めているなと客観的に思いました。また、過去中学高校の時と比較してもすることが格段に多く、しかし優先順位などを付けて調節しながらなんとか取り組めているなと感じました。周りにいる友人も忙しい人が多いですが、客観的に見ると自分も予定を調節しながら様々なスケジュールをこなしているなと感じました。

Multitasking

私はカラオケでアルバイトをしているのだが、その業務内容というのが、お客様が使った後の部屋の清掃をはじめ、ドリンクやフードの作成、提供、電話対応、お客様対応、1時間に一度必ず行うトイレ、ドリンクバーの清掃を大体3人で行なっている。これらのタスクに優先順位をつけたり、提供の終わりついでに近くの部屋の清掃をしたりして、いかに効率よく仕事を少人数で回せるのかを考える事ができた。これは店の責任者からも認められた。

Multitasking

2回生の半ばごろに、講義の課題やアルバイトの研修、学生委員会のイベントなどの用事が重複した多忙な期間があったが、自分の中でやるべきことの洗い出しや優先順位をつけて、きれいにすべて終わらせることができた。自分はシングルタスクよりの人間だと思っていたため、自分に合ったマルチタスクのやり方を編み出し、実行できたことに達成感を覚えている。

Multitasking

大学生活の中でやるべきことのタスク量が高校の時と比べて圧倒的に増えたことがきっかけとしてあります。高校の時は部活と学校に行ってさえすればよかったですが大学では課題とアルバイトと家事をするだけでも睡眠時間を削るほどのタスク量があるので大学の課題をほどほどの時間で抑えなければいけないのでそのバランス感覚のようなものは身につきました。

Multitasking

常に学校生活で課題が出ていると同時に、アルバイトなどでの、取り組まなければならないことが常にあるような状態の中でバランスよく課題を取り組めたの考える。 常に優先順位を付け、それを友達とも共有しながら効率よく課題に取り組むことでより効率よく課題に取り組む力がつけれたと考える。

Multitasking