Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
小学校の時は、仲がいい友達ができてもよく喧嘩するしあまり充実したように感じられなかったが、中学校に入学して半年が経った今、喧嘩をすることなく過ごせているから。部活で先輩達と取り組んできたことは、目標に達成するために協力してきた証拠だと思う。
Teamwork
初めての文化祭や体育祭をして、悩んだり、不安になることもたくさんあったけれど、みんなと協力すれば結構なんでも乗り越えられるということに気づいて、1人で悩むことがあったら、みんなにちょっと助けを求めて、意見をもらったり、助けあったりしています。
Teamwork
部活で負けた時に「大丈夫次はここをこうして直そう」という考えができるようになった。(前からこの考え方は身についていたかなと思っていたけれど、もっと身について「成長」にも繋げられるような考え方ができるようになった。)
Resilience
吹部の合奏で毎回上手くいかなくて落ち込んでいたり、自分を責めることが多かったけど、先輩が励ましてくれるおかげで立ち直ることができたから。それから、次はこうしようと考えるようになって、落ち込むことが減っていったから。
Resilience
放課後にピアノの大事な練習していたら、他の友達が弾いていて、「今練習中だからまたあとでにしてくれる?」と声をかけたら、その友達が自分は才能がないと言われたと勘違いして、あとで話したらお互い分かり合えたという出来ごと。
Empathy
中学1年生のとき、勉強・部活・生徒会・同好会とやることがたくさんあって一度折れてしまったが、中学2年生でそれぞれの活動を休んだり学校生活により慣れたりしたことで、同じくらい充実した活動にたくさん取り組んでいても耐えられるようになった。
Multitasking
ニュージーランド研修など親や周りの人に頼ることができない時に、自分が何をしたら自分の意見が伝えられるかとかなど、自分自身の課題に向き合ったことで、もっと英語を頑張ろうとか、海外の人ともっとコミュニケーションを取りたいと思い、国際的な大学に行けるために勉強しようと思いました。
Initiative
嫌なこととか自分が合っているのかわからなくなった時に、私の好きなアイドルが読んでいた韓国エッセイを読んでから自分のことをわかった気がして、友達と旅行に行った日の夜に私はこういう時にこうなるよーとかこういう人間なんだよーってみんなで語り合った時。
Self-efficacy
私は、中2と中3の時に常任委員会に所属していて、週一である集会に参加していく時に学年で問題になっていることや、学年をまとめて、より良い方向へ導いていく時に、仲間である常任委員の同期とうまくいかなかったことや、クラスのみんなをより効率的にまとめる方法などの意見交換をしていたら身についた能力だと思います。
Teamwork