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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

6月頃から部活で同じ学年のチームメイトと一緒に協力してトレーニングや練習をしてうまく行って12月くらいの最近「みんなうまくなってる」みたいなことをコーチに言われてチームワークが大切だなと思ったから。

Teamwork

私は習い事をしているのでテスト期間の時は休んだりします。でもお母さんが習い事もテスト勉強に使えるんじゃないと教えてくれたので英語の時に先生にたくさん質問ができたのでテストの点数も上がりました。自分が優先させたいことをよりできるようにしていきたいです。

Multitasking

算数の振り返りなどで新しいことを学んだりしました。友達の振り返りを見たりしてポイントとか書いてあったのでそこを目標に頑張っていきました。私は、グループというところで、やり、友達に教えてもらったり分からないところを先生や友達などに聞きグループの人が全員出来るようになりました。

Initiative

小学生の間、何回か相談されることがありました。その内容は、いやなことだったので「それは、嫌だったね。」と優しく答えました。同じく小学生の間、泣いている子がいて、その子に何があったのかを聞いて、優しく寄り添いました。

Empathy

習い事で、あきらめたり難しくてできなかったときにも、あきらめずに挑戦できたからです。スイミングの先生が厳しくてスイミングをやめて、また違うスイミングの所に行ったらあきらめずにできたから、この前のスイミングのことを踏まえて次のスイミングの所ではあきらめずにできたから、自発性がついたなと思いました。

Initiative

習い事や、学習的塾の中で、自分の認識に関して疑問だったことを科学的に、先生やコーチが教えてくださって、科学的に分析できたからです。最初の認識が誤解だったとしても、後から、教えてもらって、正しい認識を確認できたことがよかったです。

Understanding

この前、学校で、休み時間にクラスメイトと遊んでいたら、そのうちの一人が「私、むこういってくる」と言って、ドッヂボールコートの近くに言って、そこにいた、先生や友達と一緒に行ってしまって、休み時間が終わってから、私は、何か嫌なことがあったのかなと思って、その友達に、「さっき違うところ言ったから、何か嫌なことでもあった?」と聞いたら、原因は、一緒に遊んでいたほかの友達が嫌なことを言っていて、いやだったらしいです。だから、その時に、ほかの人の気持ちを想像して、その人に寄り添うをできたかなと思います。

Empathy

法律事務所でのエクスターンシップにおいて法律相談に同席した際に、弁護士の先生の対応を振り返って身につきました。法律相談に慣れていない人には質問をする前又は後になぜこのような質問をしたかを説明し、依頼者の不安をひとつひとつ丁寧に取り除いていたことをエクスターンの振り返りで気づきました。
この経験以降は自分にとっては当たり前のことが当然に相手も当たり前と思っていることはなく、むしろ逆に感じている場合があることに気づき、以前よりも相手の事情に配慮して行動するようになりました。具体的には、相手が何かおかしなことをしていても自分が知らないだけで、相手が病気を抱えている等目に見えない事情を抱えているのではないかと一瞬考えるようになり、第1印象のみで確定的な判断しないようになりました。相手にも何等かの事情があるのではないかと想像する機会が増えた点で共感力が身についたのではないかと感じました。

Empathy

自分の研究結果の解釈について研究室の先輩と議論する機会がありました。自分はこれまで思い込みの激しい考察をすることが多く、根拠が不十分なまま研究を進めていたことを議論の中で気づかされました。それからは、ある事柄に対して考えられる可能性を広げることの重要性を学びました。妥当に研究を進めるために、あらゆる仮説を検討することを常に意識して活動してきました。このことがきっかけで研究結果に対して科学的に理解する力が少なからず身に付いたと考えています。

Innovation