Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
居場所づくりに興味を持ち、自分も居場所づくりのお手伝いをする中で一人一人の家庭事情や精神状態を知らない方がよいこともあるが、色々知ったうえで関わるともっとその人に寄り添えるのだということを学んだから。
Empathy
クラスや学年を超えたグループワークなどを通して、あまり普段から関わらない人とも協力して一つの目標に向かって取り組む重要性を学びました。また、IBの試験に向けて同じ教科の練習問題を一緒に解いたりわからないところを教え合ったりなどを日常的に行う学年が、高いIB最終スコアを獲得するというふうに先生たちに教わっています。
Teamwork
中学の時にはできなかった、勉強で分からないところがあったら先生や友達にすぐ聞いてみるや、部活で困ったことがあったときに教えてほしいと言うことや、悩みがある時に友達に相談するといったことができるようになった。
Teamwork
部活動で3年生が引退した後の1月ごろに、学校での練習の中で自分がうまくいっていない時に、仲間や行動に想いをぶつけてしまいことがあった。そのことでコーチに怒られたりしたが、そこから学んで自分のことだけを考えないようになった。
Resilience
入学してすぐに足の手術で2週間ほど学校を休んでしまったが、入院中もノートの内容を送ってもらったり、youtubeで学習したりして自分のできる最大限のことをした。また学校生活に戻ってからは、先生の所にプリントをもらいに行ったりすることで困ったことから立ち直った。
Resilience
3年時にて行った探究授業にて様々な人の元へフィールドワークに赴いたり、たくさんの先生と自身のマイプロジェクトに関して相談したりしたことにより、自身で決断したことに対して目標を立ててそれをこなしていったりという個人での力が養えたと思う。
Initiative
授業の一環で探究の授業があり、自分がしたいこと、なりたいものがわからず、自分と向き合うことができなかった。しかし夏休み前に大学生の話を聞いて自分を見つめることの大切さに気づき、自分を見つめ直すことで自分の経験から本当に自分がしたいことがわかった。
Self-efficacy
生徒会長としてルールメイキング活動に取り組み、誰もが納得する校則を通した生徒自治を目指して生徒、教員、保護者など様々な人と対話し協力をえて行ってきた。また、学生団体の設立など学校間の壁を超えて協力してルールメイキング活動に取り組んできた。
Teamwork
私は既存の考え方に囚われない面白いアイデアを考えることが好きで、今年度のグローバルAPの授業で学年イベントを企画し、学校に外部から先生を呼んでのワークショップを行ったこと。これを振り返って、他にない本当に役立つ取り組みをすることが出来たと思うことが出来た。
Innovation