Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
高校生の時に部活で自分の理想と実際の自分の結果が伴っていないときに自分の行動や発言、生活から全てを見直したこと 具体的には「あいさつは誰に対してもしっかりとする」や「誰に対しても言葉に出して感謝を伝える」など誰でもできることを一から実践した。それによって周りに信用され、助言をもらえたり、応援されたことで困難に打ち勝った。さらに受験の時には公募で不合格になり、そこから自分で勉強法の改善や何が悪かったのかを書き出して、目標を口に出すことで逃げれない状況を作り、自分を追い込むことで合格へと努力をした。
Resilience
私が「しなやかさ(Resilience)」を身につけたと感じたのは、大学に入って部活動を始めて1か月ほど経った頃のことです。練習中、思うようにプレーができず、自分にはこのスポーツは向いていないのではないかと落ち込んでいました。しかし、ふと高校時代の部活動を思い出しました。当時も挫折や悩みを経験しましたが、ただ落ち込んでいるだけでは何も変わらないと気づき、少しずつ努力を重ねて前進してきたことを思い出しました。その経験があったからこそ、「今も同じように乗り越えられるはず」と気持ちを切り替えることができました。そして、成長を目指して練習に真剣に取り組むことで、少しずつ自信を取り戻し、前向きに努力を続けられるようになりました。この出来事を通して、失敗や挫折を乗り越える力が自分に備わっていると実感しました。
Resilience
部活のマネージャーとして活動していく中でなかなか上手くいかず、ボール渡しなど簡単なこともできず指導陣から注意を受けることが多く辞めようと思うことも多かったが、もう少し頑張ってみようと改善案を考えながら頑張ることが出来たこと
Resilience
2022年、高校のサッカー部で「チームワーク」と「リーダーシップ」が身についたと感じた経験があった。夏の大会直前、チームは戦術の方向性で意見が分かれ、練習に集中できない状況だった。当時、私はキャプテンとしてチームをまとめる責任があった。そこで、練習後に全員で話し合いの時間を設け、まず全員の意見を一つずつ聞き取った。その上で、監督やコーチの助言も交えながら議論を整理し、全員が納得できる戦術案をまとめた。その後、練習での実践を通じて微調整を行い、チーム全員が一つの目標に向かって努力できる環境を作った。結果として大会でベスト4に進出することができた。この経験を通じ、他者の意見を尊重しながら調整を行い、目標に向けてリーダーシップを発揮する力が身についたと感じた。
Resilience
私は立命館宇治高校出身で,高校時代の部活動でこの失敗や困難から立ち直る力がついたと思います。高校の部活動では中学時代とは違いレベルが高く、メンバーから外されたり故障をして競技ができないなど色々な辛い経験をした。そこでどんな時にも諦めない前向きな強い心が鍛えられたと思う。その時の経験が今の大学生活にも活きていると感じる。
Resilience
自分はゲームをする事が多く、その結果、自分の成長の機会を失ってしまっていたが、ゲームを全部消した状態で数日過ごす事でゲームの無い生活を当たり前にした。また、睡眠前にする事を増やし(ストレッチなど)、スマホ触るタイミングをなくした。課題を帰るまで(20:15)にやるという時間的な制限をかけて、課題を早く終わらせれるようにした。
Resilience
私は色んなことをやってみようという気概はあるのですがいざやってみても続かないことが多々あります。それでも、こういうところがダメだったから、次はこうしてみよう、というように少しづつ改善しながら挑戦し続けています。
Resilience
大学2年生の時、同時に日本語検定試験がありました。その時、日本語の試験は私にとって重要なので、多くの時間はそれに用いました。しかし、日本語勉強し始めた2年未満の私は思った以上の困難に遭いました。最後自分は毎日努力し続けて、試験に合格しました。
Initiative
中学の時と比べて関わる人が変わっていき、言われることが変わったことで先輩などから言われることも変わったが、努力した結果、言われることが変わり、自分の得意なことがより明確にわかり、自分の方向性を見つけることができたこと
Self-efficacy