Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
2024年夏頃、吹奏楽部に所属していた私はコンクールの追い込みで部員の士気が左右される中、たくさんの部員の意見に耳を傾け、できるだけポジティブな方向に進むように声掛けや部員と少人数で話をする機会を設けてたくさん話を聞いた。
Empathy
学校の提出物が複数個あるときに、楽なものからしてめんどくさいものを後回しにするのではなく、締切日が近いものから順番にやっていったこと。 もしなんぼ考えても無理な場合は一旦別の課題に移って、後からゆっくり考えたりしたこと。
Multitasking
高校三年間の定期テストで毎回目標を決め、余裕を持って勉強を始めたことで、いい成績をキープすることができた。この継続により、ほとんど成績の関わらないテストでも、自然と「やらないと」という気持ちになり、最後まで諦めずに取り組むことができた。
Initiative
継続してWYM、ASEPに参加する中で、今年度8月、2回目のWYMにて台湾、日本の両学生で文部科学大臣賞を目指して何度も話し合いを重ねてプレゼンテーションを作成し、何度も練習を重ねた結果、文部科学大臣賞をいただけた。
Initiative
11月は部活で本番ラッシュがあり、すごく大変な時期でした。また、もうすぐ行われる期末テストの勉強と重なってしまい、この時期は多忙を極めました。身体的にもメンタル的にもしんどかったです。けれども、どちらも両立できる方法をこの期間で探す事ができました。その方法が、必要な部分はきっちりやって、抜けるところは抜いていくというものです。どちらも全力投球はしんどいです!だからこそ、自分で自分の限界ラインを知り、それを踏まえて確実にできるものや挑戦できるものを選んでいくことの必要性を感じました。「今日は夜遅くまで勉強したから、部活の朝練に行くのはやめておこう」や、「明日は課題曲の合奏があるから、この宿題は学校の休み時間でサクッと終わらしてしまう」のようにマルチタスキングと同時に、計画性も身につけることができたと思います。
Multitasking
文化祭で企画長になった時に学内協議や事務折衝を通して、新しく作り上げたいと試行錯誤していました。その時私の考えたアイデアには不可能なことがあり、あらゆる反論を受け取りました。それでも私はアイデアの形を変え会議で企画としての許可を得ることができました。
Resilience
部活でオーディションの順位が上がらなかったり人間関係がうまくいかなかったときに周りの友達が頑張って練習をしているのを見てすぐに諦めるのではなく少しの努力ではなくもっと努力したりなんでうまくいかないのかなどを自分なりに考えて頑張った結果諦めない心や目標をコツコツ立てて少しずつクリアしていくことを身につけられた。
Initiative
部活動で部長になった際に、部員の大会へのやる気があまり出ておらず、自分なりに部員のやる気の引き出し方を考え、練習が楽しいと思える部活動を目指して行動したら、より多くの後輩たちにいい成績を残してもらえた。さらに、部活動が楽しいと思ってもらえるようになった。 読書や人との関わりを通じて、社会にどのようなことができるか考えるようになった
Innovation
中学生の時、吹奏楽に所属していて2年秋から3年秋までの1年間生徒指揮として幹部になり、またパートリーダーとてパートを引っ張っていました。 ある時顧問から「このままだと金賞も取れない」と言われ私達3年はどうするか考え協力して部活を引っ張っていこうという結論に至り、その結果今までで1番の結果を残す事ができました
Teamwork