Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
友達から、「仲間とのチームワークをみがいた方がいいと思うよ。それに、自分で気持ちをかかえこまなくてもいいんだよ。」といってもらえて仲間と協力して、いろんなかべを乗りこえられるようにがんばりたいと思い、チームワークをみがいています。
Teamwork
RITSTRYで協力しながら17個の目標に向かって走れたからよかったなと思いました。それも自発性にかかわるなと思いました。大丈夫かと親の声があるだけで協力したかもなと思いました。自分はテストの点数をよくするためにお母さんとお父さんと一緒に協力をしながらしたからです。
Teamwork
参観発表会の練習で、セリフを忘れたひとに、みんなで教え合ったり、声をそろえて言うところや、まずは1場面ずつみたいにみんなで練習して、私は、配られてすぐに自分のセリフを覚えたから、練習の二回目くらいには、みんなのセリフを覚えれていて、何回かセリフを教えたりしました。
Teamwork
体育の授業とかで何回も相手チームと対戦しても、負けてしまって悔しかった時、何が自分でできていないのか、どこが弱点で、弱点(欠点)をどのように直していけばいいのかと考えて、次の試合で勝ったこと。自分で試合を振り返り、欠点を探し、考えたこと。
Resilience
司法試験のための受験勉強が最終段階を迎えた際に、合格できるかできないかが微妙な感覚でした。その際に友人や先生方から一緒に頑張ろうや頑張ったらいけると励まされたり、励ましあったりし、最後の模試で良い成績がでなくとも、諦めず、最後まで勉強できました。
この一連の受験勉強から、失敗しても腐らず、なぜ失敗したかを分析し、分析結果を踏まえて学びなおすという能力が身につきました。失敗から学び直す能力は以前にも身についていたけれど、この受験勉強を通じてより身についたと感じました。
Resilience
私は大学入学当時から複数のアルバイトを掛け持ちながら、サークル活動や研究にも打ち込んできました。限られた時間の中で、効率よくタスクをこなすために、スケジュール管理や優先順位付けを徹底しました。これらの経験を通して、マルチタスク能力が自然と身についたと感じています。特に、試験前夜には、複数の教科を同時に復習しながら、友人からの相談に乗るなど、限られた時間の中で最大限の成果を出すために工夫を重ねていました。
Multitasking
大学2回生時、1年間海外の大学で交換留学生として過ごした経験で自発性が身についたと感じました。日本から出て海外という母国とは異なる文化を持つ環境で過ごしたことや、親から離れて1人で生活を送ることは人生で初めての経験でした。そのため全ての選択を自身が行う必要があり、自分に対する責任感が身につきました。初めはこのような環境に困難を感じていましたが、そのような生活を送る中で自分で決めた選択ほどよりモチベーションを維持した状態で行動できることに気づき、何に対しても挑戦できる自発力が身につきました。この自発力は日本に帰国後も自身の強みとなっています。自分の将来に対して目標を設定し、達成するために努力し続けたいと考えています。
Initiative
テスト期間の時に複数のテストや課題があって期限に近いものや大事なものから進めるなど、バランスよく取り組むことができました。
Multitasking
英検2級の一次試験に1回目は落ちてしまったけれど、2回目は勉強を重ねて受かりました。
Resilience