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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

私が「チームワーク(Teamwork)」を身につけたと感じたのは、部活動での大会経験です。夏の大会では予選敗退という悔しい結果に終わり、チーム全体で大きな課題を抱えていました。しかし、その経験があったからこそ、私たちは「次こそは必ず勝つ」という共通の目標を持ち、一丸となって練習に取り組みました。お互いに励まし合い、時には厳しい意見を出し合いながらも、チーム全員が一つの方向に向かって努力を続けました。その結果、冬の大会では準優勝という成果を手にすることができました。この経験を通して、目標達成のために他者と協力することの大切さを実感し、チームワークの力を身につけることができたと感じています。

Teamwork

高校二年生の時に生徒会長をしていた時、文化祭を統括する立場にありました。伝統ある行事ですし、絶対の失敗できないプレッシャーから、生じる問題すべてを自分一人で解決しようと行動していました。しかし、コロナの影響で複雑な問題が次々と生じてしまい、解決のために寝る間も惜しんで取り組んでいたので肉体的にも精神的にも疲労してしまいました。そのとき、担任の先生や生徒会の担当である先生方に「周りを頼ってみなさい。全部一人でするのは仲間を信用していないことです。」と言われて、他の生徒会メンバーとも話をすると「もっと、頼ってほしかった。はるか(私)が納得するぐらいまでには全部できないかもしれないけれど、同じ生徒会メンバーとして協力させてほしい」と言われました。その時、私はチームで何かを成し遂げるためのリーダーの役割を学びました。リーダーの役割はすべてを自らの手で行うのではなく、チーム全員の能力を判断し、振り分ける仕事の量を考え、チームメイトの能力や技術を育てることだと学びました。文化祭は大成功を収めて、チームワークのスキルが身についたと思います。

Teamwork

中学生の頃に学級委員を務めており、その時に他のクラスの学級委員と6人で毎日のようにコミュニケーションをとり、学年のことを第一に考えて行動していた。学年内で問題が起きた際にすぐに情報共有をし、問題の原因は何か、自分たちにできること、やらなければならないことは何か、クラス・学年に何を伝えるべきかを考えて先生への共有をした。3クラスあったが、各クラスごとにクラスの雰囲気が異なり、それぞれの学級委員が自分のクラスにあった伝え方をすることを心掛け、その中で学級委員6人同士でどうすればいいか助け合いながら仕事をまっとうした。

Teamwork

私が最も身についたと思うコンピテンシーは目的を達成するために他の人と協力するチームワークである。これは、授業を受けていく中で課題の共有やわからないところを互いに教え合ったことが身につけることができた大きな理由だと考える。同じ授業を取っている友達でLINEグループを作り、テストや課題の情報をそこで共有した。このグループがあったおかげで体調不良で休んだ際にも授業について行けなくなることがなく安心して休むことができた。大学に入り、やるべき事を自分で管理しなければならなくなる中で少しでも互いの不安を取り除くことができる関係性を築くことができた。

Teamwork

友達と一緒にテスト対策を行い、また、その中で生まれた課題やわからなかったことの解決を行っていくことで友達とのチームワークを上げることができました。先述の通り、このことを一番強く感じた場面は、一回生春学期の定期試験の時でした。また、大学の授業として行われる、分析化学実験や、英語の授業の、S1,2やP1,2の授業でもチームワークは高まったのではないかなと思いました。これらの授業は主に対面で、また、クラスやペアの人と協力しながらやっていく必要のあるクラスなので、何かの問題に直面した時にクラスメイトとともに解決していくことができたため、特にチームワークが高まったと思いました。

Teamwork

高校生の時、文化祭でクラスの模擬店を出した際、参加されるお客さんをいかに待たせないようにスムーズにさばくかが課題としてあった。私の高校は2年生と3年生せクラス替えがなかったので二年生の時に出ていた課題を3年生の文化祭の際に二の舞を踏まないためにも話し合い、シフトが重くなっても会計場所を増やしたりした結果二年生のころよりは並ばなかった。受付の作業もシフトがかぶるように調整することで引継ぎをスムーズにさせるなどの工夫もできた。その甲斐もあってか3年生のときは大賞がとれたので良かったと思う。

Teamwork

学校のグループ活動を通じて、他の人と協力して一つのことを成し遂げることがいかに難しいか、そしてグループの調整がどれほど重要であるかを深く実感しました。選択したマクロ経済学の授業では、私のグループのメンバーがとても気ままで、私一人が努力するのがとても大変でした。そのため、みんなで一緒に努力することの大切さを痛感しました。

Teamwork

大学に入るまではそんなにチームワークで動くことは活動の一部であったが、例えば大学の授業でイベントを企画して、実際にイベントを行い、reflectionセクションを持つなどすべてグループワークで行うことはなかったので、大学の授業を通して身についたと考える

Teamwork

学校でのグループディスカッションをしている際に私はみんなに発表する為に、わかりやすいグラフを提案した。しかし、それをパワーポイントで作ることができなかった為、その際グループメンバーに作ってもらった時。その時は、チームワークできていると感じました。

Teamwork