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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

参観発表会の練習で、セリフを忘れたひとに、みんなで教え合ったり、声をそろえて言うところや、まずは1場面ずつみたいにみんなで練習して、私は、配られてすぐに自分のセリフを覚えたから、練習の二回目くらいには、みんなのセリフを覚えれていて、何回かセリフを教えたりしました。

Teamwork

ルーラン小学校の人たちがきたときにチームのみんなで協力してなるべく英語でしゃべって伝わるように考えた。それでグラウンドにいっしょに行ったり、給食のときに英語でしゃべったりした。私がわからない英語は、英語がとくいな同じチームの人に聞いたりした。

Teamwork

例えば、理科とか国語とかで理科では実験するときに、班の人と協力したり、いろいろなことを話し合って協力して実験を成功させること。 国語では、守山に行く前、演技をするときに、チームの人と協力して守山の人たちに喜んでもらった。

Teamwork

チームワークが一番身についたと思いました。なぜなら、友達と一緒にずっと遊んでいたら共感力も身についたしお母さんにずっとチームワークがいいといわれているしすぐ友達ができるしだから僕はこれが一番身についたと思いました。

Teamwork

学校の算数の授業で自分と自分の周りにいる人(班が一緒の人)と授業でやって、そのあと残った問題を班の人と一緒に勉強するときに、めあてを一緒に意識しながら、教え合ったりしてお互い問題をちゃんと解けるようになった時のこと。

Teamwork

自分の研究結果の解釈について研究室の先輩と議論する機会がありました。自分はこれまで思い込みの激しい考察をすることが多く、根拠が不十分なまま研究を進めていたことを議論の中で気づかされました。それからは、ある事柄に対して考えられる可能性を広げることの重要性を学びました。妥当に研究を進めるために、あらゆる仮説を検討することを常に意識して活動してきました。このことがきっかけで研究結果に対して科学的に理解する力が少なからず身に付いたと考えています。

Innovation

授業の一環で、グループ課題が課されることがあります。社会人大学院であるため、ある程度の経験を積んだメンバーとの共同作業になり、多様な考え方を持つメンバーとの葛藤がたくさんありましたが、何度かグループワークを経験することで、乗り越える手立てを身に付けることができています。メンバーからアドバイスをいただいたこともありますし、自己内省にて気づきを得られたこともあります。課題を遂行しながら、円滑なチームマネジメント手法を学ぶことができています。

Teamwork

2回生のとき、公務行政学習の際に私が数人の同じグループの人たちと公共課題について取り組んでいた際に、自分では思いつかなかった視点から意見の提案をされ、その提案をもとに新たな意見を取り入れることができました。

Innovation

アルバイトの塾講師をしていた時に、学習に悩みを抱えている生徒や不登校の生徒を中心に担当しました。生徒と交流する中で、彼らは他人に肯定された経験が少ないことに気づいて、専門家の意見を参考に情報を提供しました。小さな成功経験を重ね一緒に喜ぶことで、彼らの肯定感を促し、モチベーションを向上させることができ、学校の成績も改善しました。なかでも生徒から感謝の言葉をかけられた時に共感する力が身についたと感じました。

Empathy