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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

大学院では、学部時代とは異なり、授業だけでなく論文作成も同時に進める必要があり、学びの目標を設定することが非常に重要でした。GPA4.0という目標を達成するために、学校で友人と一緒に学びながら、理解が不十分な部分を解明しました。また、課題にも共同で取り組み、完成させることができました。そのほか、TOEICなどの資格取得にも挑戦し、スキルアップを図りました。特に、毎日15分の学習時間を確保することで、継続的な学びを実現しました。

Initiative

大学4回生から大学院2回生までの3年間の研究活動を通じ、新たな発想を他者にアウトプットする難しさと重要性を学びました。研究を進める中で生じた疑問や課題に対し、研究室の同期や先輩、教授と議論を重ね、解決策を模索することを心掛けました。特に、自分なりの新しいアプローチを提案する際には、論理的な根拠や背景をわかりやすく説明することが重要であると痛感しました。このような経験を通じて、自身の考えを整理し、他者と効果的に共有するスキルを身につけるとともに、異なる視点を取り入れることで研究の質を向上させる姿勢を学びました。

Innovation

2024年4月から司法試験のための受験勉強が最終段階を迎えて際に、合格できるからできないかが微妙な感覚であった。その際に友人や先生方から一緒に頑張ろうや頑張ったらいけると励まされたり、励ましあったりし、最後の模試で良い成績がでなくとも、諦めず、最後まで勉強できた。 この一連の受験勉強から、失敗しても腐らず、なぜ失敗したかを分析し、分析結果を踏まて学びなおすという能力が身についた。失敗から学び直す能力は以前にも身についていたが、この受験勉強を通じてより身についたと感じた。

Resilience

大学院進学を決意した時期が遅かったというのもあり、正課の授業を受講しつつ、大学院進学のための自習や、進学のために必要な授業の履修を進めた。これらは、それぞれまったく無関係の課題ではないものの、こなさなければならない課題の量が非常に多かったため、計画を立てて、バランスよく取り組むように心がけた。特に、大学院進学に当たっては、自分一人で勉強するのではなく、友人と自主ゼミを組んだり、先生方に答案を見ていただいたりすることで、演習に励んだ。その結果、すべての受験した大学院に合格することができたわけではないが、大学院進学を達成することが出来た。

Multitasking

講義の準備や補助を行うティーチングアシスタント(TA)業務において試験の採点業務の効率化を行い、成績返却方法の改善に挑戦しました。 以前の採点手法では、手書きの答案用紙を1枚ずつ採点していたため、教員やTAの大きな負担となっており、採点ミスも多く発生していました。また、採点と成績確認が1週間以内に終わらないことも多く、翌週の講義内での解説までに受講生への成績返却が間に合わないという問題がありました。 そこで講義担当の教員に対して、マークセンス方式による試験への切り替えと、採点自動化プログラムの導入を提案しました。 一番苦労した点は、採点自動化プログラムの運用において「試験の正答に幅を設ける」という点でした。受講生の回答が問題の意図に沿う回答であるにもかかわらず、計算過程での四捨五入などにより、正答とわずかに異なる回答となる場合がありました。そこで、正答ファイルの仕組みや採点方式を友人に相談し、採点プログラムを改良しました。また、プログラムなどに不慣れなTAであっても運用できるよう、正答ファイルの編集やプログラムの実行が簡単な操作で行えるよう試行錯誤を重ね、入力ファイルやドキュメントを工夫しました。 その結果、講義後の受講生アンケートにおいても、試験結果のフィードバックに関して「採点結果がすぐに返却され復習に役立った」と感想をいただくことができました。

Initiative

目標を達成するために大学院に入学したことで多くの優秀な大学の先生に支えられ、自分の潜在意識がより鮮明となった。特に、目的意識を高く持った仲間たちと出会えたことで対話を中心とした授業を受けることでメタ認知能力が高まった。今後も更なる高みを目指して成長できると確信している。

Initiative

パイロットになるために、私はどのような人間力を身につけ、ドナような勉学に取り組むべきか、常に逆算して、今何をしなければならないか、決めて取り組んできた。たとえならなくても、それに全力で取り組んだことで得た、知識経験は一生物であると感じる。 これは自分の中で一つのきっかけであり、他にも航空部門に関しての定量分析という研究や、友達や人との関わり、恋人との関わり、家庭内事情などさまざまなところから困難を一つ一つ解決する努力をし、学びを得た。まだまだ私は未熟な人であるが、立命館大学に入学する前の自分よりかは何百倍も成長できたのではないかと自己分析する。あとは結果を残すだけ。

Initiative

今年の春学期1の組織文化において、自分はどんな人ですか?SWOT分析してっていうディスガッションを行いしてしました。元々は自分が自分のことをよくわかっていると思い込みました。しかし、チームメンバーとコミュニケーションを通じて、自分がわからなく、気づきなかったことを知りました。あっなるほど!そういう人だと初めてわかりました。どのように、自分が気づいなかったところを理解して、さらに自分を信じ続けるようになりました。ということです。

Self-efficacy

学校の授業の一環で、グループ課題が課されることがあります。社会人大学院であるため、ある程度の経験を積んだメンバーとの共同作業になります。いろいろなタイプの方がおり、自己主張が強い人もいれば、全く何もしない人もいます。内心腹を立てることもありましたが、何度かグループワークを経験することで、乗り越える手立てを身に付けることができています。メンバーからアドバイスをいただいたこともありますし、自己内省にて気づきを得られたこともあります。課題を遂行しながら、円滑なチームマネジメント手法を学ぶことができています。

Teamwork