Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
ある時人の悪口を言ってしまった時がありました。この人も同じように思っているだろうと思いながら話していました。悪口がその人に伝わってしまい仲が悪くなってしまい、悪口なんて思ってても言うもんじゃないな、と、学びました
Resilience
昨年度の冬、ニュージーランドに短期で留学に行った際、学校からの留学でないため言葉の通じる大人が誰もいない中過ごした。国際キャンプなどもずっと辛かったがそこでできた友達と足りないものを共有しあったり、今までの私ならできなかった協力するという技能が身についたように思う。
Teamwork
高校二年生のとき、私は友達の相談相手になることが多く、よく話を聞いてその友達を励ましてあげたり私の意見を言ったりしています。その時にいろんな友達から「あなたは相談や悩み事を話しやすい」と言ってもらえた時。
Empathy
私はクラブ活動で軽音部に所属しているのですが、軽音部内でも1番積極的に活動しているバンドに参加していて、たくさんの大会にも出ました。その間で衝突があったこともあったし、たくさん笑ったこともあったので、その中でお互いがどうすればもっと上手くなるのか、もうすれば呼吸を一つに合わせられるかを考え合ったので、チームワークのスキルがついたのだと思います。
Teamwork
幼い頃から人間観察が好きで、普段から、人の表情や行動から敏感に相手の感情を読み取ってしまう癖があって、だからと言って、手を差し伸べる勇気もなかったけれど、高校に入って周りの人がとても親切で、自分も手を差し伸べる勇気が出たから
Empathy
今まで自分は計画を立てたり目標を作ったりすることがなく(苦手だったため)そういったことからは目を背けてきたけど、クラスの友達や周りの人を見て、目標を立てたり計画を考えることの大切さに気づき、自分でも実行するようになった
Initiative
この三年間ソフトテニス部でうまくいかない日やうまくいく日を経験したり、チームメイトとの競争を通して、自分の性格や精神的な弱点を理解することができ、そこをうまく対処する考え方や自分に合ったルーティーンを見つけたこと。
Self-efficacy
人間関係について悩んでいた時に、学校での友達にそのことを相談したら、合う合わないはあるし、合う人を大事にしたらいいし、合わない人はわかろうとする気持ちがあれば上手くいくよと話してくれて、合わないことを悩まなくてもいいんだと思えるようになった。
Resilience
私はもともと人に優しくあろうと思うがどう言う時に悲しくなるのかが理解できなかった。自分の言葉が厳しくなってしまうことも多々あった。しかし高校の間友達と関わって相談に乗ったりできるだけ相手が傷つかない方法を考えることを繰り返すうち、段々と言葉を取捨選択できるようになった。この能力が学校生活で最も身についた能力と言える。
Empathy