Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
高校生の時に、部活動でチームメンバーとともにバスケットボールで日本一を目指し、毎日死に物狂いで練習に取り組んできました。だからこそ、衝突が起こる事も多く、チームが良い方向に行かないこともありました。しかし、そこで、メンバーとコミュニケーションを取る事や、真正面で向き合う事で、さらなる高見に進むことが出来ました。
Teamwork
高校生の時に、私はバスケットボールの為大阪から、東京に行きました。なので、寮生活を経験しました。私が、高校三年生の時、寮長という役目を担いました。やはり、皆両親と離れているので、ストレスや、友人関係でトラブルがありました。その時、寮長として、その人自身の気持ちを理解し寄り添ってあげることがより身に着ける事が出来ました。
Empathy
大学生3回の時に所属していたソフトボールサークルの副キャプテンを務めることになり、同期のメンバーとサークルを引っ張っていくことになりました。その時に、当時キャプテンだった友達と一緒に考えて、練習メニューやチーム分け、サークル後の食事会、さらに新入生歓迎会や卒飲み等のイベントなどを計画していく中で、話し合いや他の人から意見を募るなどをして、目的を達成するために他の人と協力するチームワークが身に付いて行ったと思います。
Teamwork
小学生の頃から私は水泳やサッカー、そろばんなど毎週の拘束時間が長い習い事をさせて貰っていたため、それらを効率よく回さなければ友人と遊ぶ時間がなかった。その上、物心ついたときから父の愛読していた少年ジャンプを読むことや、友人の話についていくために、ゲームを進める必要があるなど、さらなる時間的制約があった為、それらを同時並行するマルチタスク能力を身に着けた。
Multitasking
私は大学入学当時から複数のアルバイトを掛け持ちながら、サークル活動や研究にも打ち込んできました。限られた時間の中で、効率よくタスクをこなすために、スケジュール管理や優先順位付けを徹底しました。これらの経験を通して、マルチタスク能力が自然と身についたと感じています。特に、試験前夜には、複数の教科を同時に復習しながら、友人からの相談に乗るなど、限られた時間の中で最大限の成果を出すために工夫を重ねていました。
Multitasking
ゼミの友人や部活の友人などとの会話の中で、私が就活や卒論、卒業旅行やバイトと並行して、四回生でも20前後の単位を履修していることや、四回生春セメスターまでで150の単位を取得していることに驚かれたことから、マルチタスクの力がついているのかもしれないと思った。
Multitasking
常に正課、課外活動、アルバイト、趣味を両立せざるを得ない状況で大学生活を過ごしていました。課外活動の先輩から、日、週、月の単位で予定決めることや優先順位をつけることを教えていただき、一緒に取り組んでもらえたおかげで、マルチタスクができるようになりました。
Multitasking
3回生時、研究、就活、産学官プログラム、アルバイトを同時並行でこなしており、研究仲間やプログラムのチームメイト、バイト先など各関係者に迷惑をかけないよう、うまくタイムマネジメントやタスクマネジメントすることができた。
Multitasking
小学生の頃から、私はサッカーにおいても、学業においても比較的優秀な友人に恵まれていた。しかし、彼ら塾やサッカースクールに通っているものの、私は通えるような経済状況ではなかった。その為、必然的に普段の授業や練習を誰よりも密度高く行う必要があり、自発性が身についた。
Initiative