Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
合唱フェスのとき、教室で話をしていたときに話を聞いていると、「ここをこうしたほうがいいかな」と言ってみたら、なんだか自分も役に立っているような感覚になって、そのあとはちょっとだけ積極的に発言できるようになった。
Teamwork
学校生活を送り、人と話す中で意見に寄り添ったり自分の意見も知ったりすることができた。また、生徒会役員になって今までより多くの人と関わることが増えることで、自分とは正反対の考え方や理解しがたい思考の人がいることを実感した。そんな時に、その人と同じ意見になり寄り添うのではなく自分の軸はしっかり持ち関わることができた。
Empathy
私が人間関係に悩んでいる時期に、ある友人が私をグループに誘ってくれた。一人じゃないよ、と言ってくれたこともあって、心が温まった。そんなグループのみんなに少しでもいいから自分なりの恩返しをしたいと考えて、「悩んだ時はいつでも私に相談して。」と声を出してみた。実は同じようなことを小学生の時にも行ったことがある。だが、その時は孤独感を抱いていたので、この言葉の本質を見いだせたのは今回初めてのことだった。今は、その2人はもちろん、その2人以外にも私を信じてくれている友人がいるので、友人に寄り添えるような自分でありたいなと心から思う。
Innovation
12月に入って、部活で新体制になってから、先輩同士のトラブルで大好きな先輩が辞めそうになっている時に、同じ学年の子が先輩の影響で辞めそうになっているのを見て、先輩は怖くてあまり向き合えなかったけど、同じ学年の子とは責めないように気を付けながら、しっかり向き合ってまた前に進んでいけそうな気がしているから。
Empathy
入学して一か月後あたりで周辺の席の人たちの小学校時代の話を聞く機会があった。聞く限りのあまりの治安の悪さにショックを受けたと同時に、自分が通っていた小学校がいかに平和だったかを思い知らされ、自分の中の当たり前が当たり前じゃないどころか、むしろ珍しいことであることもあるのだとわかった。そこから、人の過去の話を聞くときはとんでもない物が来ることを想定し、共感できるようになった。
Empathy
2学期の途中から、放課後にまとめテストの勉強を友達と一緒にしたことがきっかけで、毎日宿題を残って友達とするようになりました。明日の分の宿題とその時間にどんどん進めておくことで、その日でた宿題はとっくに終わっており、また明日の分の宿題をするという形が身に付きました。そのおかげで家に帰ってから余裕ができ、塾の宿題をしっかりできるようになりました。
Multitasking
三年生の時とかから自分の気持ちを押し付けるのではなく、相手の意見も大切にすることを心がけています。そして最近では自分の意見をなかなか言うことがありませんでした。でも自分では自分の意見も相手の意見も尊重できるようになったからです。
Self-efficacy
学校での英語の授業でのプレゼン発表で友達と協力したことだったり、学校には関係ない事で大きいなと感じた場面は、私は習い事で歌のレッスンをしているのですがそれが合唱なのでみんなで協力して歌いきることが不可欠です。そこでもっと自分がチームにどうしたら貢献できるか自己分析することで誰かと協力する力はついたかなと思います。
Teamwork
2~6年の教室で友達と遊んでいるとき意見が合わず言い合いになりとりあえず和解できるように、どっちも理由やメリット・デメリットを言い合う時。友達にちょっかいをかけられたとき1~5年は我慢できずに嫌な言葉を相手に言っていた。
Resilience