Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
学校の算数の授業で自分と自分の周りにいる人(班が一緒の人)と授業でやって、そのあと残った問題を班の人と一緒に勉強するときに、めあてを一緒に意識しながら、教え合ったりしてお互い問題をちゃんと解けるようになった時のこと。
Teamwork
私は、立命館小学校に入学してきて、一年生間に仲間と出会って、初めて、知ったことがあります。それは、みんなが優しくしてくれることです。私のところに来て、「遊ぼっ!」と声をかけてもらったり、「もう授業が始まるから一緒に教室に向かおう!」などと声をかけてもらいました。立命館小学校に来て、もう一つわかったことがあります。それは、学校は、勉強するところだけじゃなくて、仲間とのコミュニケーションを学ぶ場所だと知り、それをきっかけに人とのコミュニケーション力をみがきたいなと思いコミュニケーションをみにつけてきました。
Empathy
この前、学校で、休み時間にクラスメイトと遊んでいたら、そのうちの一人が「私、むこういってくる」と言って、ドッヂボールコートの近くに言って、そこにいた、先生や友達と一緒に行ってしまって、休み時間が終わってから、私は、何か嫌なことがあったのかなと思って、その友達に、「さっき違うところ言ったから、何か嫌なことでもあった?」と聞いたら、原因は、一緒に遊んでいたほかの友達が嫌なことを言っていて、いやだったらしいです。だから、その時に、ほかの人の気持ちを想像して、その人に寄り添うをできたかなと思います。
Empathy
司法試験のための受験勉強が最終段階を迎えた際に、合格できるかできないかが微妙な感覚でした。その際に友人や先生方から一緒に頑張ろうや頑張ったらいけると励まされたり、励ましあったりし、最後の模試で良い成績がでなくとも、諦めず、最後まで勉強できました。
この一連の受験勉強から、失敗しても腐らず、なぜ失敗したかを分析し、分析結果を踏まえて学びなおすという能力が身につきました。失敗から学び直す能力は以前にも身についていたけれど、この受験勉強を通じてより身についたと感じました。
Resilience
私は大学入学当時から複数のアルバイトを掛け持ちながら、サークル活動や研究にも打ち込んできました。限られた時間の中で、効率よくタスクをこなすために、スケジュール管理や優先順位付けを徹底しました。これらの経験を通して、マルチタスク能力が自然と身についたと感じています。特に、試験前夜には、複数の教科を同時に復習しながら、友人からの相談に乗るなど、限られた時間の中で最大限の成果を出すために工夫を重ねていました。
Multitasking
イベント運営を行なっている際に、自分が先輩の立場ではありながら新しいイベントを1から作り、運営して実力のある後輩とうまく協力していた時に身についたと考えます。
Self-efficacy
3年生から続けているアルバイトで従業員全体でしっかりコミュニケーションを取ってお客様に満足のいく買い物をしてもらうことを目指しました。その結果、売り上げの上昇にも繋がりました。
Teamwork
友達が落ち込んでいる時に寄り添ってあげました。聞いてほしくないことや言ってほしくないことはあまり言わず寄り添いました。
Empathy
学校祭や、合唱などのクラスで取り組む活動で、クラス全員で団結し、それぞれが全力で自主性をもって活動に取り組むなかで、チームワークが身についたと思います。
Teamwork