Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
今年の2月から1ヶ月間、フランスに立命館大学生17人で短期留学をした。リーダーや副リーダーを中心としたメンバーに、一回生ながら積極的にアプローチし、異国の地で不和が生じないように、あるいは不和が生じてしまってもどのように対処すれば良いかなどを、密に連携しながら話し合ってきた。
Teamwork
学校の期末テストの際に100点は目標にした。分からない問題は友達に聞き、達成しようと頑張った。また、部活ではチームメイトと立てた目標に向かって日々しんどい練習を頑張った。目標を達成する上で仲間という存在は大切である
Teamwork
私は学園祭の運営する団体に所属している。友達に誘われて一緒に入ったことがきっかけである。1年目は先輩に言われた必要なことだけをしていた。2年目に続けるかを迷った時に1年だけでは分からないことを知りたいと思って続けた。2年目では1年目と違い企画する部署を選んだ。そこではリスクを選ばない私であったが、同部署の人たちと話し合うことで私の中ではなかった選択肢があったし、話し合った結果、ベストだと思う選択をした。保守的になるのではなく色々な想定をしたうえで挑戦することも重要であることに気づいた。
Innovation
大学1年生の夏、ベトナムに短期留学した。現地のホテルの人にルームキーを返したはずなのに、返却されていないと言われた。私は狼狽し、必死に探したが見つからなかった。その際友達に、いつも出掛ける時は必ず預けてるはず、もっと強気に自信を持って言い返いした方が良いよ。とアドバイスをもらった。
Innovation
中学3年生のオーストラリアのホームステイで他人のライフスタイルを体験することで家での食生活や現地での授業で自分にはない考え方や文化に触れられたこと。バディとバディの友人がお菓子パーティーを学校でやっており当時の私にとってはお昼の楽しみ方を新しく知ることができた。
Innovation
去年の授業で同級生とある製品の業界を盛り上げるためにどのような製品を開発するかということを考えている時に、それを他の製品に加工しようという意見に傾いていたが、そうではなく、その製品を別の場所に対して売り出すのはどうかと提案し、担当の先生に評価して頂いたこと。
Innovation
大学一年生の時に全治3ヶ月の怪我をして、部活をすることができなく、挫折を味わったが、チームメイト含めたくさんの支えがあって乗り越えることができ、今では卓球が楽しいし、以前より強くなれたので成長を大きく感じた。
Resilience
高校時代の部活の試合で自分のミスで負けてしまった試合があった。その時にチームメイトから自分のせいで負けたわけではないということを言ってもらったり、監督からも試合は誰か一人のせいで負けるわけではないという言葉をかけてもらって立ち直ることができた。
Resilience
高校時代の部活動において、コロナ禍であったこともあり人数関係で同期のうちの1人が全国大会の県外遠征に行けないと分かった時に、話し合いの中で、私が残ってここで練習を頑張ると伝えました。また、最後の試合に5人組の団体種目か個人種目かのどちらかに出場することを選ぶ時に、他の同期の希望も汲んで、個人種目に出場するという選択を取りました。何気なく取った判断ですが、後々に同期や顧問の先生、保護者の方から、「本当にチームのバランサーやった」や、「あんたの何気ない優しさに沢山救われた」などと言われ、人の気持ちを考えて、自分の行動をとるということができるようになっていたんだと気づきました。
Empathy