Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
私は経済学部に属しており、UNITE Programでプレゼンテーションによる入学試験を経て入学した。入学試験で培ったプレゼンテーション能力は、外国語や実践経済演習の授業で行われるプレゼンテーションで幅広く生かすことが出来ていると考える。知り合いのプレゼンテーションを見ながら、改善するとより分かりやすくなる点を手直ししていくこともできるようになり、人間性や人々との関係性も大きく変わっていったと思う。
Teamwork
去年の10月、入学するための面接を練習するので、一週間面接の流れを模擬していた。基礎の質問から、答えから派生した質問を多くシミュレーションを行った。これを通り、万全な対策が確かに作れないが、変化に対して対応する能力を身についた。
Innovation
高校生の時に部活で自分の理想と実際の自分の結果が伴っていないときに自分の行動や発言、生活から全てを見直したこと 具体的には「あいさつは誰に対してもしっかりとする」や「誰に対しても言葉に出して感謝を伝える」など誰でもできることを一から実践した。それによって周りに信用され、助言をもらえたり、応援されたことで困難に打ち勝った。さらに受験の時には公募で不合格になり、そこから自分で勉強法の改善や何が悪かったのかを書き出して、目標を口に出すことで逃げれない状況を作り、自分を追い込むことで合格へと努力をした。
Resilience
大学2年生の時、同時に日本語検定試験がありました。その時、日本語の試験は私にとって重要なので、多くの時間はそれに用いました。しかし、日本語勉強し始めた2年未満の私は思った以上の困難に遭いました。最後自分は毎日努力し続けて、試験に合格しました。
Initiative
韓国語に興味があり自分で勉強して韓国語の資格(TOPIK)を中3で2級に受かりました。しかし、高校1年と2年も受けた試験では惜しくも受からず自分に自信がなくなりかけたがいろんな人の動画などを見て自分にどういう勉強不足だったかを気づけました。
Initiative
IBでMock exam,そしてfinal exam の際、全く先が見えず、自分でこれをやり遂げることは不可能ではないか、自分が志望する大学に行けないのではないか、と不安になっていた時期がありました。しかし、そのときに先生に相談してみたところ、自分自身を信じることの大切さをそのときにおしえてもらえました。また、周りの友達が一生懸命勉強を通して自分自身と向き合っている姿を見て、そこで私は自分自身を信じることの大切さを学べたと思います。
Self-efficacy
自分が獲得したいIBスコアや自分の将来について今年の三月と十一月に考えたことがある。三月時点では私の成績は最悪で、理想なんて届きそうになかったが、あきらめずに努力を続けてみて、十一月に振り返ってみたら成績も上がり、自分の理想が夢見事などではなく現実のものとして表れた気がしたから。
Initiative
クラスや学年を超えたグループワークなどを通して、あまり普段から関わらない人とも協力して一つの目標に向かって取り組む重要性を学びました。また、IBの試験に向けて同じ教科の練習問題を一緒に解いたりわからないところを教え合ったりなどを日常的に行う学年が、高いIB最終スコアを獲得するというふうに先生たちに教わっています。
Teamwork
練習はいつも完璧なほどにできるのに、本番になると必ず失敗・ミスしてしまう。原因は、緊張=(自分の中で気づいたことは)自分に期待するほど、緊張しやすくなってしまう。練習するから期待できるような基準ができてしまうから、本番自分に期待して、それが達成されなかったとき悔しくなる。具体的な場面は、テスト期間や、人前での発表。また、自分が自分にする期待だけでなく、他人から期待されることも苦手だということに今年気づくことができた
Resilience