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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

授業の課題の膨大さと難しさに一度メンタルをやられたことがある。私は期限に追われることが多いのに自分が納得するまで取り組んでしまうため課題が難しいほど息詰まってわからなくなるから自分の力でできる最大限の取り組みをしようという考え方を持つように変えた。

Resilience

論文を作成する過程で様々な失敗や問題に直面することが多々ありましたが、それらの問題から逃げて新たな道に進むだけではなく、その問題が発生した理由を研究し、同じようなことが起こらないようにはどうするべきかについて深く考えることができたと思っています。

Resilience

他者とのコミュニケーションがうまくいかずに、喧嘩になったり、すれ違いが起きてしまったりということが多かったが、そのことから何がダメだったかを振り返り、同じことがないように丁寧かつ明るいコミュニケーション方法を考えるようになった。

Resilience

日常生活の中で、友人との会話に自分がその人に好かれていないのだと感じることがあってもそれを表面上に出さないようにする意識を身につけた。好かれていないと知っても、相手がこう感じたから自分のことが好きでないのかと考え対応するように心がけるようになった。

Empathy

自分が獲得したいIBスコアや自分の将来について今年の三月と十一月に考えたことがある。三月時点では私の成績は最悪で、理想なんて届きそうになかったが、あきらめずに努力を続けてみて、十一月に振り返ってみたら成績も上がり、自分の理想が夢見事などではなく現実のものとして表れた気がしたから。

Initiative

私は中学生の時は要領が悪く自分がどれだけできるのかの限界値が分かっていなかったけれど、高校に上がっていろいろな人と出会い、授業を通していい意味で肩の力を抜いて自分が出来る事を理解し、ある時は人に頼って、自分が出来そうだなと思ったことは挑戦してみるという自己分析ができるようになった。

Self-efficacy

ニュージーランドで留学しているときに、人とのコミュニケーションを自分から取りに行くように意識をしていたため、話しかけることに対して少し恐怖を感じたりすることがあり、自分の性格がどのようなものかわかりました。

Self-efficacy

留学に行った経験から、新しい様々なバックグラウンドを持った人と出会い考え方に柔軟性が出た。そもそも文化が全く違う中で自分のもつ文化に否定的な人もいたし、人種そもそもに否定されることもあったけど、そのようなことは今まで聞いただけで実際に体験したのは初めてだったため驚きもした反面、自分の知らない世界が少し見えた気がした。

Innovation

去年、部活動で失敗をして怒られて気持ちが沈んでしまうのが怖くいつの間にか怒られないために行動していた。そこから自分が何のために部活動に行っているかもわからなくなり、その競技をすること自体が怖くなった。しかし、そこで周りの人に話をきいてもらったり、一定の期間部活を休んで自分と向き合った結果、失敗しても「もう一度やってみよう」「まだまだ頑張るぞ」と前向きな姿勢を持つことが成功よりも先に大事で、しんどい時は自分が強くなる時だと思うようになった。この経験が今の生活に様々なことに活かすことができていると思う。

Resilience