Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
授業の一環で探究の授業があり、自分がしたいこと、なりたいものがわからず、自分と向き合うことができなかった。しかし夏休み前に大学生の話を聞いて自分を見つめることの大切さに気づき、自分を見つめ直すことで自分の経験から本当に自分がしたいことがわかった。
Self-efficacy
この1年間を通して部活動でチームメイトとの関わり方において自分自身が変化したことから目標に向かって協力することができたと考える。棘を持って命令するように接するのではなく、どうしてほしいのか具体的に自分が思っていることを伝えることを意識して、周りの声かけもポジティブな言葉にすることでチーム内の雰囲気が変化した。また、大会での対戦相手が因縁の相手だったこともあり、目標に向かってみんなで部活動に取り組むことができた。
Teamwork
カナダへ留学へ行った時、自分1人で身の回りのことはもちろん、言語の壁にも立ち向かわなければならなかった。その時に、自分なりに人に質問したり、勉強方法などを工夫したりした、おおきな壁を超えたことが能力が身についたと思えるエピソードであったと思う。
Innovation
高校2年生の時に私は校外の活動で中高生サミットというものに参加した。その中で同じサミットに参加するメンバーと市の未来について考え、どのようなイベントや政策をすれば市が良くなるのかを市議会議員、市長、副市長、市の教育長にプレゼンをした。その時に言われたのが変革力がとても強いという言葉だ。ここから私は己の行動から変革力を大きく伸ばすことができたと考える。
Innovation
授業でのGAPの時間で個人の探究活動を進める中で思う通りに進まないことや協力を断られたこともあったが、めげずに別のアプローチを考えて行うことで最終的に探究の成果も出せて、新しい人にも出会えて視野が広がったこと。
Resilience
ニュージーランドに1人で留学へ行った。その際にいろんな人と出会って、自分の価値観を変えることができて日本人との接し方や考えてることがいかにわかりやすく察しやすいかを言語の壁を経て知った。
Empathy
クラスの中で、自分の興味関心を広げて課外活動に参加しながらも、正課の勉強面で成績優秀であるクラスメートと、共に生活していく上で、できないと思っていたボランティアなどの課外活動と正課を両立することを自分もできるようになった。
Multitasking
海外へ行った時 (留学でオーストラリアに行った時、ケニア研修、インド研修) 今年の8月にインド研修で貧困と教育問題についてのアクションプレゼンを行い、実際に自分たちでアフタースクールに通う子供たちの将来の職業選択を増やす活動を行なった。
Teamwork
高校1年生の時、オーストラリア留学で、現地の生活と合わなかったり会話ができなかったりして、ホームシックになり帰国したくなったが、自分の気持ちをメモに書き出して客観的に自分を見るようにしたり、ホームシックになったことを現地のホストファミリーに相談するなどして解決した。
Resilience