Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
今まで自分は割と感情を重視するタイプだったのが、親に感情的に怒られすぎて論理も重視しないとと思うようになった。その時から何か問題が起こったら、まず簡潔に事態を整理してから考えることを重視してきたから。
Understanding
盤渓峠・こばやし峠・滝野峠を登り、大通りまで帰ってきた日のことです。この日は本当は盤渓峠・こばやし峠に行ったらすぐに家へ帰る予定でした。しかし、走っているうちにもっと遠くへ行きたくなってしまったのです。そして気が付いたときには滝野峠を登り、滝野スズラン公園に来ていました。このとき、私は昼食を食べておらず、現金も一円もない状況でした。補給なしで何十キロも走ると、人間すぐに体力がなくなってしまいます。家まであと1キロもない!そんなところで私は力尽きたのでした。母に電話をして食べ物を届けてもらい、何とか命をつなぎとめることができましたが、今度からはお金を持って、計画をじっくり練ってから出かけようと思いました。 それ以降、大きな失敗もなく今日まで元気に生きてきました。
Resilience
私は普段の学校生活では浅く広くいろんな人と交流を持つようにしています。そうやっていろんな人と関わる中で人によってノリを合わせたりするわけですがその中で私が全ての人に対して変わらないことがありることに気づきました。それは、私は親友と呼ぶに足る人間はおらず、全員と浅い交流のみを持つようにしていることです。そこから、私がどのような人間なのか考え直すことができました。
Self-efficacy
僕は、誰かと仲良くしたり、協力のように、誰かとゴールを目指すのが好きで、誰かと一緒に物事をするとき、学校やプライベートでも、人の意見を取り入れたりなどと、リーダーシップを発揮していたことで、身についたと思います。
Teamwork
文化祭準備の時や、巡航中に、文化祭実行委員会で新しい抜け出たアイデアを出したり、臨機応変に対応しないといけない時に、仲間と助け合って変化を生み出し、クラスの人の一人一人の個性を出しやすい環境にしたと思う。
Innovation
教室であった文化祭の話し合いの時にみんなで、案を出し合うのはあまり積極的ではなかったが、その次の役割決めの時には「俺こっちにいくわ」などと譲り合いがあり、それに加えて実際の準備の時にはみんな自分の仕事を探している人が多くいたこと。
Teamwork
部活の大会で何回も失敗してしまったりして様々な悔いが残ってしまっても、最後の本番では成功できるようにじぶんにはどのような練習の仕方があっているのか、どういうメンタルの持ち方が良いのかを分析して自分について知ることができた。
Resilience
中学校に入学して、人生で初めてクラスを運営する委員会に所属することにした。その際に、クラスをあまり効率的にまとめられず、何が必要なのか、何が足りないのかを考える中で、自分は人に自分の考えを押し付けていないか、周りを本当に建設的に話し合いを構築できているのかなどを考え、自分はもっと他人に気を使い、ともに生きていくことが必要だと考えるようになった。
Empathy
中学に入学してから、部活や宿題、勉強などやるべきことがたくさんたまってしまっていました。このままではいけないと思い、タイムスケジュールを徹底して過ごしているうちにタスクをバランスよくこなせるようになっていました。
Multitasking