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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

12月に入って、部活で新体制になってから、先輩同士のトラブルで大好きな先輩が辞めそうになっている時に、同じ学年の子が先輩の影響で辞めそうになっているのを見て、先輩は怖くてあまり向き合えなかったけど、同じ学年の子とは責めないように気を付けながら、しっかり向き合ってまた前に進んでいけそうな気がしているから。

Empathy

入学して一か月後あたりで周辺の席の人たちの小学校時代の話を聞く機会があった。聞く限りのあまりの治安の悪さにショックを受けたと同時に、自分が通っていた小学校がいかに平和だったかを思い知らされ、自分の中の当たり前が当たり前じゃないどころか、むしろ珍しいことであることもあるのだとわかった。そこから、人の過去の話を聞くときはとんでもない物が来ることを想定し、共感できるようになった。

Empathy

三年生の時とかから自分の気持ちを押し付けるのではなく、相手の意見も大切にすることを心がけています。そして最近では自分の意見をなかなか言うことがありませんでした。でも自分では自分の意見も相手の意見も尊重できるようになったからです。

Self-efficacy

6年生の算数のまとめテストでは、70点くらいは取れると思って油断していたら、かなり悪い点を取ってしまったことがあります。だから、それからは授業をしっかり聞いて、テスト勉強も積極的にするようになりました。

Resilience

昔友達から、「もうちょっと私たちの事も考えてよ」など言われたことがあって、そこでもう少し自分を見直さなきゃかなと思い、いろんな人と関わってみてどうやったらコミュニケーションをするうえで、相手にいい気持ちでいてもらえるかを考えるようになって、そこから相手の事を考えて寄り添う力はついたと思います。

Empathy

まとめテストでいつも100点を狙えそうなのにギリギリ取れませんでした。そのため、自分の勉強方法を変えて学校のノートをもっと見ることにしました。その時のテストでは100点を2つも取ることができました。次のテストではそれを維持しておきたかったのですが、なかなかできませんでした。次からは維持できるような簡単なことから始めようと思います。

Initiative

去年までは、まずあまり勇気がなく高学年じゃないし困っている人がいても他の人が助けてあげればいいという考えだったけれど、5年生になって自分の中で高学年としての行動をしなければいけないと思いけがしている3年生を助けたり道に迷っているおばあちゃんを助けたりする事が出来ました。

Teamwork

自分が、その場で、あれ嫌だったなとか、嬉しかったな、っていう経験を活かして、例えば、私は嫌だと思ったんだって言われたら、相手に寄り添ってあげて、嬉しかったんだ。って言われたら、共感してあげるなどが身に付きました。

Empathy

なぜか私は、例えば夏休みの宿題だったら、算数がまだ2分しか勉強していないのに、国語をしてまた、2分経ったら、社会して、、、、という感じにこれはバランスがいいのかわからないけど、図工でも、今塗っているところが、四分の一くらい終わったら、違うところを塗る、、、、のくりかえしで、作品ができているので、マルチタスキングができているのかな~と思いました。

Multitasking