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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

秋学期に入り、会計士の資格勉強を再開するとともに授業課題などで忙しくなったことに加え、バイトを始めたり、ジムに通うことを習慣化させたかったり、やりたいこと、やらないといけないことが重なりオーバータスクになっている感じがしていた。そこで、どうすればやりたいことを実現できるか考え、毎日の計画を紙に書き出すようにした。以前なら一度途切れるとやる気がなくなりそのままになっていたが、計画を立てることを手段と捉えることを意識することで数日空白になってもまた再開することができ、目標に対してより継続的、効果的に行動できるようになったと感じる。

Initiative

これもアルバイトの話にはなるのだが、カラオケは老若男女いろんなお客様がご利用なさる。その中には少し理不尽なお客様をいらっしゃる。この時に、自分もイライラするのではなくて、こういう時こそ落ち着き、自分で対処できそうであれば対処し、無理ならば冷静になって責任者に代わってもらい対応してもらう。こうすることによって、自分をコントロールすることができると理解することができた。後に引きずることもなく全てのお客様によりよい接客ができるようになったと感じている。

Self-efficacy

就活のことを考え始めた1回生の秋学期に企業セミナーなどを聞いて自分は何をしたいのか、どのような考え方を持っているのかなど良く考えるようになりました。 2回生の今学期に母にあなたがしたいことは何かブレブレで分からないんじゃないと言われた時、今自分はどんな考えを持っていて、職業で例を挙げると様々であるが、自分の性格とできることしたいことと照らし合わせるとこんな職種がいいと思っているとはっきりと言えたことが分析をしていて良かったなと感じました。

Self-efficacy

大学生二回の秋学期下宿先で自分一人で、自身の生活習慣の乱れを認識し、この現状に自分は不満をもっていてこの状況を変えるためには自分の手に余る課題を減らすことが重要であると認識し、自身の生活習慣を改善していった出来事がありました。

Self-efficacy

友人との遊びや旅行に行く中で、自分が物事を率先して計画することが得意だと気づいたことです。誰と遊ぶ場合でも、その子が好きそうな場所やご飯などの予約などを事前に調べることを自然と行なっており、友人に感謝されたことで自分の得意分野を知ることができました。また、大学生になり会う頻度が減ってしまった友人たちと久々に会い、遊んだりする中で、友人から「こういうところがいいいと思う、ここは直したほうがいいと思う」などとはっきりと助言してくれるため、自分を深く知るきっかけとなりました。他にも、旅行に行った際など現地の人と会話をする中で、自分が人と話すことが好きでもあり、得意でもあり、誰とでもすぐに打ち解けることができ、その能力が旅行を通してさらに伸びていったと感じました。

Self-efficacy

アルバイトや部活をするなかで、自分がする仕事が次から次へとて出てくるときがある。そんな時に、他のバイトメンバーの方々の動き、様子を見て、どの仕事はお願いできるか、どの仕事は自分がやらなければならないかという判断が必要であることに、バイトを半年ぐらい続けて、多忙な昼間のシフトに入るようになってから気がついた。それ以来、そういった仕事の大まかな分析をするように心がけた結果、以前よりも焦りに焦る日々が少ないように感じられるようになった。

Teamwork

私は大学2年生の秋学期に、所属するサークルの学園祭企画を担当した。それまでは、サークル内の企画は主に先輩が中心となって進めており、私はその指示に従いながらサポートする立場だった。しかし、代替わりを迎えたことで、自分の意見を求められる場面が増えた。 学園祭企画では、メンバー全員で「何を目標とするか」「どのような出し物をするか」をゼロから話し合った。私はそれまで自分の意見をはっきり伝えることが苦手で、話し合いの場では控えめにしか発言できなかった。しかし、その企画では私が率先して意見を出し、メンバーをまとめる役割を担わなければならなかった。そこで、まずは自分の考えを整理し、簡潔でわかりやすく伝える練習を重ねた。その結果、メンバーの反応も次第に良くなり、意見交換が活発に行われるようになった。また、意見が食い違った際には、相手の考えを尊重しつつ話し合いを進め、全員が納得できるように調整を図った。このように、メンバーと協力しながら積極的にコミュニケーションを取ることで、目標に向かって一体感を持って取り組むことができた。

Teamwork

復学に向けて用意していた時に、家族や大学の職員の方々など、多くの人に助けていただいた。人に頼ることが苦手で、ずっと自分の心の中にストレスを溜め込んでしまい、精神的に壊れてしまったので、このように誰かに助けを求めることの大切さに気付かされた。

Teamwork

既存のルールの中で活動することが当たり前だったが、プレゼミでのプロジェクトを通して、学生がより良い学校生活を送るにはここを変えたほうが良いなど、社会や自分が属する組織に対しての視点が変わり、さらに自分で主体的に行動している。

Innovation