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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

一番と同じ経緯で身についたものです。身近な人に心無い言葉をかけられたとき、それがどれだけ傷つく言葉かを私は身をもって知っています。何気なく紡ぐ言葉の影響力がどれほど強いかを知っています。だから私は、自分の発言に責任を持ち、言葉の影響力を決して軽く見ず、大切に言葉を紡ぐことを意識しています。

Empathy

 夏季集中講義(プロジェクトマネジメント)の際の企業実習において学んだことや提案事項を5名1チームで考察する機会がありました。その際に、意見が分かれることがありましたが、ビジョン及び目標を設定していたのでそれに向けて最終調整することができました。意見が分かれた際は共感できることとできないことを分け、できることを集約しました。その結果、チームとしては満足いく提案ができたと考えております。

Empathy

友人から相談を受ける中で、友人の悩みを聞き、その悩んでいる内容やそれに対する友人の心情などを自分なりに解釈して友人本人に確認するという作業の中で、友人から「すごく話を聞くのが上手い」や「共感力がある」などという指摘を受けたため。

Empathy

法律事務所でのエクスターンシップにおいて法律相談に同席した際に、弁護士の先生の対応を振り返って身につきました。法律相談に慣れていない人には質問をする前又は後になぜこのような質問をしたかを説明し、依頼者の不安をひとつひとつ丁寧に取り除いていたことをエクスターンの振り返りで気づきました。
この経験以降は自分にとっては当たり前のことが当然に相手も当たり前と思っていることはなく、むしろ逆に感じている場合があることに気づき、以前よりも相手の事情に配慮して行動するようになりました。具体的には、相手が何かおかしなことをしていても自分が知らないだけで、相手が病気を抱えている等目に見えない事情を抱えているのではないかと一瞬考えるようになり、第1印象のみで確定的な判断しないようになりました。相手にも何等かの事情があるのではないかと想像する機会が増えた点で共感力が身についたのではないかと感じました。

Empathy

自分の研究結果の解釈について研究室の先輩と議論する機会がありました。自分はこれまで思い込みの激しい考察をすることが多く、根拠が不十分なまま研究を進めていたことを議論の中で気づかされました。それからは、ある事柄に対して考えられる可能性を広げることの重要性を学びました。妥当に研究を進めるために、あらゆる仮説を検討することを常に意識して活動してきました。このことがきっかけで研究結果に対して科学的に理解する力が少なからず身に付いたと考えています。

Innovation

研究室の運営にかかわる仕事と、自身の研究のバランスがうまく取れずに悩んでいた時期がありました。それを研究室の先輩に相談し、スケジュール管理のノウハウを教えていただきました。自分が研究室にいる間の時間の使い方を可視化し、予定を立てながら複数の仕事を各時間に振り分けて取り組む意識をしました。それからは自分自身の時間の使い方への理解が深まったとともに、一日の時間の使い方をとてもよく考えるようになりました。また予定通りに仕事を進めるために仕事への取り組み方も改善されたと思います。

Multitasking

自分の研究結果の解釈について研究室の先輩と議論する機会がありました。自分はこれまで思い込みの激しい考察をすることが多く、根拠が不十分なまま研究を進めていたことを議論の中で気づかされました。それからは、ある事柄に対して考えられる可能性を広げることの重要性を学びました。妥当に研究を進めるために、あらゆる仮説を検討することを常に意識して活動してきました。このことがきっかけで研究結果に対して科学的に理解する力が少なからず身に付いたと考えています。

Understanding

考えすぎて怖気づくことが多くあるが、それが自分の特性であり良い部分でもあると思い、以前よりも諦めずに学問や、社会活動に取り組めています。

Self-efficacy

授業の一環で、グループ課題が課されることがあります。社会人大学院であるため、ある程度の経験を積んだメンバーとの共同作業になり、多様な考え方を持つメンバーとの葛藤がたくさんありましたが、何度かグループワークを経験することで、乗り越える手立てを身に付けることができています。メンバーからアドバイスをいただいたこともありますし、自己内省にて気づきを得られたこともあります。課題を遂行しながら、円滑なチームマネジメント手法を学ぶことができています。

Teamwork