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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

自分自身と向き合う力、自分のマイナスな面も大切にしていく能力が身に付いたと思う。大学に入った当初、環境の変化や自分の障害、様々なことが重なって精神的に壊れてしまい、休学することになってしまった。しかし、休学中や復学後、少しずつ自分自身のことについて理解を深めたり、家族や大学の職員の方々に助けを求めたりしたことで、自分自身と向き合うことができるようになった。

Resilience

2024年の冬休みに1ヶ月半リゾートバイトに行った。その際に、労働環境があまり良くなく、一人で行ったため、不安やストレスでいっぱいになった。その時に自分の部屋に閉じこもるのではなく、外で散歩することでリフレッシュすることができた。また家族に電話するなど他の人を頼ることも大切であると学んだ。

Resilience

大学での人間関係の大変さを母に相談している時に社会に出たらもっと大変だということを聞いて愚痴ばかりはいていたらダメだと気づいた。まあいっか、別の方法でやろうと軽く受け止めることで精神を安定できるようになった。

Resilience

1人で大学の課題であるプログラミングを書いていた時に、何度試行しても想像通りに動かず、2週間の間、同じ課題に取り組み続けたことで、誰からの助けもない状態で理想としているプログラムを書くことができたこと。

Resilience

2回生の春学期に、グループ活動をすることがあったが、その中で一人だけ見当違いのことをする人がいた。また、発言の内容も的を得ていないものが多く、チームの関係性が悪くなったことがあった。しかし、その人と話し合ったり、具体的にその人の役割を決めることで少しずつ歯車が周りだすこととなり、最終的には授業の教授から「頑張りましたね」と褒められるまでに至った。

Resilience

研究実践フォーラムの授業でグループワークをするときに、初めはコミュニケーションが取れず、あまり話が進まなかったが、1人ひとりとできるだけ向き合って話すことによりコミュニケーションが取れるようになった。

Resilience

大学受験で第1志望に受からなかったが、ご縁があったこの立命館でしっかり学を積もうという気持ちを持とうと思えたこと。 高校の部活動で、上手くいかずに顧問の先生や先輩に怒られたが、なにくそ精神で立ち向かおうと思えたこと。

Resilience

アメリカに留学したことにより、日本での生活と一変した生活を送っています。まず、英語は第二言語なので思ったことをうまく伝えられなかったり相手が言っていることが理解できなかったりします。また授業や課題も全て英語なのでとても難しいです。そして勉強面以外でも親元を離れて暮らすのが初めてなので前より自分のことに責任をもたないといけなかなりました。そのような状況はとても苦しかったですが、それらの苦難を乗り越えられることを学んだので今は困難が待ち受けていてもなんとかなると思えるようになりました。 

Resilience

外国人観光客に英語で道を尋ねられた時に応えることができず悔しい思いをしたため、英語を話せるようになりたいと思い大学のコミュニケーションルームに参加して英語を話す環境に身を置きました。回数を重ねるにつれ少しずつ話せるようになり、再度道を道を尋ねられた際には適切に答えることができた。

Resilience