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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

大学4回生の時に、すべての学部の自治会をまとめる代表者となった。同時期に研究室に配属され、平日は毎日学校に行って研究を行った。自治活動の方では、これまであまり注力されていなかった活動基盤の醸成に力を入れ、毎週3、4回他学部の自治会や関係者と会議を行い、現状の把握と活動基盤を作るために尽力した。研究活動では、資料や文献を読み知識を広げるだけでなく、先輩や先生を話し合いを行うことで、研究の方向性を決め、毎日実験を行った。このように研究者と自治活動の代表者という二足の草鞋を履いたため、計画性を持ってたくさんのタスクを同時並行でこなしていく力がついた。

Multitasking

オリター活動当初、コロナ禍であったためにオンラインでの活動が主流であったのですが、新入生からの「対面での企画を実施してほしい」との声もあり、対面企画の実施に動いた。しかし、感染リスクなどの問題から一度は却下されてしまったが、諦めることなくチームで協力して教職員の方々と何度も交渉を重ねて、結果的には薬学部で初めてとなる対面かつ学外での企画を実施することができた。この企画の成功は、オリター団みんなの力が合わさらないとできなかったことだと思っています。

Teamwork

学部時代に立命館大学ロボット技術研究科に所属して、ロボットを作る中で、様々な部員たちと関わりチームの中で仲間とうまく連携して成長する方法を学ぶことができたと考えています。具体的にはチームの中でロボットコンテストに参加することを決め、その実現のために話し合いを行なって全員で行動計画を立てたり、課内活動がある中でうまく役割分担をしてロボットの制作を進めて行った事などから、これらの力を養うことができたのではないかと考えています。

Teamwork

大学4年間所属していた学園祭運営団体での活動で、”学園祭を成功させる”という1つの目標に向かって粘り強く取り組み、目標を成し遂げるという経験ができました。また、就職活動の際にも自分で自分の目標を決め、諦めることなく取り組む力が身についたと思います。

Initiative

昨年、私は万博学生委員会に所属していた。その際に、他キャンパス・他学部の学生や、学生オフィスの職員さん、他大学や他団体の学生など様々な人とお話をする機会が多かった。多くの人との交流を通して、様々な立場や考え方に触れたと同時に、自分はどのような人なのか、自分は何がしたいのかについても考えるようになった。また、様々な視点からの意見を聞くことで、自分の視野を広げることができた。

Self-efficacy

離島の地域おこし協力隊として働いていく中で、高校生と地域住民の交流会を企画・運営した。イベントを企画することが初めてだったため、周囲にいる方々に相談しながら構成を考えて、無事に終えることができ、当初のイベントの目的も達成することができた。

Teamwork

昨年の春休みに大学で開催された万博学生参画プログラムに参加し、その後、万博学生委員会が立ち上げられた。私はそこに、副代表として組織の仕組みやルールの整備に参加した。この団体は立命館大学の3キャンパス・全学部の学生が参加しており、非常に大規模な団体であり、私はこの活動を通じて、普段の大学生活では関わることがなかった多くの人々と交流する機会を得ることができた。

Teamwork

大学の授業内でグループワークが多く行われた。また、大学二回生及び三回生の時に、後輩学生の学習支援を行う活動や、オープンキャンパスの企画への参加といった、大学内での活動によって、そうした能力が身についたと感じている。

Teamwork

3回生のとき、ゼミのメンバーと連携してイベント開催するときに身についた。実際に役割分担して、準備をしたが、計画通りにいかないこともあり、メンバーと話し合う機会を沢山設けることにした。相手の気持ちや次の人の仕事を考えたときに、どうすれば一番やりやすいかを考えながら自分の作業を進めた。大変な時でも互いに支え合い、1つの目標を成功させるためには常に周囲への思いやりや気持ちに寄り添う必要があると実感したから。

Empathy