Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
自発性は競争心から生まれるものです。私は同期の学生よりも少しでも良い結果を出せるよう、常に自分に厳しく課題を課してきました。より良い学術的成果は、例えば就職の機会や奨学金の獲得など、将来におけるさまざまなチャンスを広げてくれると考えています。
Initiative
就職活動の際に、企業理念を実現するために入社後にやりたいことをプレゼンする機会があったが、その際に企業の扱う製品やサービスを分析してプレゼンした結果、人事の方に論理的でよくできていると言っていただけた
Understanding
高校三年生と大学三回生の時、それぞれ予備校と専門学校で挫折をした。 高校三年生の時は、大学受験。 しかし、今立命館大学に通い始めて院生として5年。通学時間に5時間かかっても大学生活が楽しく、教員に恵まれ、この失敗は自分の人生をこんなにも豊かにしてくれるものだったのだと今は思う。 専門学校の時は、希望事務所のオーディションに予想していたより良くない評価をされた。しかし、今 その経験から希望していた職種ではなく、向いている評価される仕事に就けた。
Resilience
就職活動中は、企業のエントリーシート作成や面接準備に加え、アルバイト活動や日々の学業といった様々な活動を同時に進める必要があった。その中で、まず自分が抱える全てのタスクを洗い出し、それぞれの重要度や締切を考慮して優先順位をつける習慣を身につけた。たとえば、エントリーシートの締切が迫っている場合はそれを最優先とし、アルバイトのシフト調整や学業の計画を工夫して時間を捻出した。このようにして、全てのタスクを期限内に達成するための効率的なスケジュール管理を徹底することができた。結果的に、自分の就職活動は成功といえるような結果をおさめることが出来たので、自分はマルチタスク能力が身に付いたんだと思った。
Multitasking
ゼミの友人や部活の友人などとの会話の中で、私が就活や卒論、卒業旅行やバイトと並行して、四回生でも20前後の単位を履修していることや、四回生春セメスターまでで150の単位を取得していることに驚かれたことから、マルチタスクの力がついているのかもしれないと思った。
Multitasking
3回生時、研究、就活、産学官プログラム、アルバイトを同時並行でこなしており、研究仲間やプログラムのチームメイト、バイト先など各関係者に迷惑をかけないよう、うまくタイムマネジメントやタスクマネジメントすることができた。
Multitasking
就職活動で志望企業に行くために、生活う習慣から行動を変えた。SPI対策や、イベント参加だけでなく、TVはバラエティー番組ではなく、ビジネス系の番組を見たり、清潔感を出すため、本格的な洗顔を始めた。目的達成のために、生活習慣を変え、結果を指すことで、実感することが出来た。
Initiative
大学4年間所属していた学園祭運営団体での活動で、”学園祭を成功させる”という1つの目標に向かって粘り強く取り組み、目標を成し遂げるという経験ができました。また、就職活動の際にも自分で自分の目標を決め、諦めることなく取り組む力が身についたと思います。
Initiative
就職活動において身につけることができたと考える。大学三回生時、院に進学するか就職活動するかで思い悩み、就職活動をすることに決定した。それからはありとあらゆる企業の面接やインターンシップに参加し、他者からのフィードバックや自身の能力の客観視を行う毎日であった。特に、面接などで落ちた際に、何が原因でどこを改善したらよいのかを考え、修正することで面接結果を向上させることができ、そのことで自身とは何が得意で何が弱点としてあるのかを知る機会になった。基本的にこの修正作業は自分自身で行うか、親しい間柄の人に協力してもらうことで行っていた。
Self-efficacy