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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

友人との遊びや旅行に行く中で、自分が物事を率先して計画することが得意だと気づいたことです。誰と遊ぶ場合でも、その子が好きそうな場所やご飯などの予約などを事前に調べることを自然と行なっており、友人に感謝されたことで自分の得意分野を知ることができました。また、大学生になり会う頻度が減ってしまった友人たちと久々に会い、遊んだりする中で、友人から「こういうところがいいいと思う、ここは直したほうがいいと思う」などとはっきりと助言してくれるため、自分を深く知るきっかけとなりました。他にも、旅行に行った際など現地の人と会話をする中で、自分が人と話すことが好きでもあり、得意でもあり、誰とでもすぐに打ち解けることができ、その能力が旅行を通してさらに伸びていったと感じました。

Self-efficacy

学校の授業でグループワークをする必要があった時、同じグループワークの人達との協力して作り上げる課題では、みんなが私と同じように進めているわけではなく同じクオリティを求めていることを期待しすぎることをやめ、常に誰かのフォローをできるようにまで自分の課題に取り組むことをしてきた。 このことに私が求めるクオリティを周りを巻き込んで作り上げることで自分を信じ、効果を発揮するところに結びついたと考える。

Self-efficacy

私は自己肯定感が低く、それをずっと課題だと思い続けてきました。友達が物凄く言語化が得意な人で色々なことを考えており、その人と話す中で自分が想像よりも日々考えて生きてきたことに気づき、頑張ってきた自分を少し認めてあげられるようになりました。

Self-efficacy

今年の2月から1ヶ月間、フランスに立命館大学生17人で短期留学をした。17人居れば17通りの考え方、および行動パターンがある中で、幹部と連携と取りながら皆のできるだけ一つにまとめ上げようとした自分自身の行動から、自分は俯瞰しつつチーム全体のバランスを保つ役割を果たしていると感じた。

Self-efficacy

塾講師のアルバイトをする中で、大学入試過去問題について研究していくことで、共通テストではこんな問題が出やすいやこの大学の個別試験ではこんなことを問うなど過去問題について論理的に探求する力がついた。また、それらについて例年の傾向や難易度などをわかりやすく高校生に伝える力がついたと思う。

Understanding

私は子供の頃から人気のある科学の本を読むのが大好きで、数学、物理学、地理学などの主題に非常に興味を持っていました。この興味のおかげで、勉強するときも問題を解決するときも、客観的、合理的、総合的な観点から分析するよう努めて、論理的に考える習慣を身につけることができました。

Understanding

私は数理学科で勉強しているので、立命館の数理科で、「客観的、科学的に物事を」と言うような思想、考え方をある程度習いました。科学的に物事を考えるのは、問題や課題の答え、対応仕方をもっとやすく考え出せると思うから、この考え方を重視して、頑張って身につきました。

Understanding

アルバイトや部活をするなかで、自分がする仕事が次から次へとて出てくるときがある。そんな時に、他のバイトメンバーの方々の動き、様子を見て、どの仕事はお願いできるか、どの仕事は自分がやらなければならないかという判断が必要であることに、バイトを半年ぐらい続けて、多忙な昼間のシフトに入るようになってから気がついた。それ以来、そういった仕事の大まかな分析をするように心がけた結果、以前よりも焦りに焦る日々が少ないように感じられるようになった。

Teamwork

高校時代の部活でチームとして一年間の大きな目標を立てて練習や試合に取り組む中でうまくいかないことが多かった。そこで月単位での目標を決めて取り組んで徐々に結果が出てきた。チームで意見を出し合いそれぞれの思いをこまめに共有することでチームワークが高まっていき、個人としても成長できたと思う。

Teamwork