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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

課題とアルバイトの両立が難しく春学期は課題を前日までため込んだりしていたが、秋学期からはアルバイトの掛け持ちも初めてさらに時間が無くなったため、ひと月の始まりに課題が出されたらいつやるのかの計画を立てた。毎日、一週間ごとのタスクを設定しその月が終わったらどうなっていたいかなどの自分の理想を立てていたため自然とマルチタスク管理が上達した。

Multitasking

実験のレポートや英語のプレゼン作りなど、ハードな課題が同じ期間に重なっている時でも、計画を立てながら全て終えることができるようになったとかんじた。 隙間時間をうまく活用し、課題に取り組めるようになった。バイトや習い事と課題の時間の見つけ方が上手くなったと感じた。

Multitasking

高校2年生の時に生徒会長をしていたとき、通常9月開催の文化祭が、コロナの影響で12月開催になりました。通常の文化祭を運営する以上に会場の設定やコロナの予防対策、高校3年生が受験を控えていることへの配慮など、予算、導線、感染対策など解決しなければならない問題をたくさん抱える状態でした。また、コロナの影響により高校1年生の時は文化祭が中止になったため、私自身も高校生活初めての文化祭で右も左もわからない状況でした。そうした状況でしたが、先生方や他の生徒会メンバー、クラスメイトの協力を得て、無事に文化祭を終了することができ、様々な問題を同時に解決するマルチタスキングがついたと思います。

Multitasking

大学で行われた、一回生春学期の定期試験で、友達と協力しあいながら定期試験に臨んだところ、わからない問題は特になく、スムーズに解くことができ、また、友達と教えあうことで自分自身の理解も深めることができました。 また、私は生命科学部に所属しているため、ほかの学部と比較すると比較的課題の数も種類も多い上に、週の大半はアルバイトに時間を費やしていますが、自分が「何を」「いつまでに」「どのくらいの精度で」行えばよいのかを毎日メモに挙げていくことで、今まで課題を出せなかったり、遅れたことは一度もないため、マルチタスクに物事を片付けていく力はついてきているのかなと思いました。 また、アルバイトで接客・販売系のお仕事をしているため、何か一つの仕事のみを行えば良いわけではなく、広く全体的にいろいろなお仕事を早く、正確にこなすことが求められているため、そういった点でもいろいろな物事をマルチタスクにこなし、かつ正確に丁寧に行う力はついたのかなと思いました。

Multitasking

高校の時は、平日は学校の授業を受け、部活をし、塾に行くという生活で、土日はどちらも半日練習があったり試合のため一日外という日々だった。そのため、どのようにして物事に優先順位をつけ、効率よく行うかを考え、工夫することが身についた。以前は、自分のキャパが把握できず困ることや逆算して勉強ができていなかったがこの高校3年間でそうした点が改善された。例えば、学校の授業中に終わらせることは終わらしたり、バスの中では立ちながらできる単語の勉強をするやtodoリストを活用して見える化するといったことを行うようにした。このやり方は今も体に染み付いているようになった。

Multitasking

セメスター内での授業で複数の教授から似たような期限の課題を出されることが多々あり、そういった複数の課題が出されている中でも、しっかりと提出期限や自身の予定と照らし合わせて、計画的にマルチタスクできる能力がついたと思う。特に通学時間の電車内などで日本文を英訳したりするなど、隙間時間の活用も今まで以上に身についてきていると感じる。

Multitasking

大学のテスト勉強で、苦手科目を集中して勉強していたら他の科目に力を入れることが出来ず、全体的に点数が悪くなってしまった。そのため1個に力を入れるのではなく、バランスよく取り組むことが大事だと気づいた。

Multitasking

ボランティアサークルに所属し、毎回の活動に参加する際に自分で個人目標を立てることを行う必要があり、この個人目標を立て、時に達成し、時に自分が満足いくほど達成できなかったりを繰り返し、振り返りを行う過程で目標に向かって諦めずに取り組む能力が身についた。

Initiative

大学受験を通してこのコンピテンシーが身についた。先述の通り、高校1年生から2年生までほとんど学校に行けていない状態だったため、私が受験勉強を始めたのは高校3年生の春からだった。1年生からの積み重ねがない分同級生からは後れを取り、模試の判定も滑り止めとして設定していた大学さえ、E判定だった。しかし、夏休みから猛勉強を続け、夏休み明けの模試では第一志望校の判定は相変わらずEだったが、滑り止め校の判定はE判定からC判定に変わった。偏差値は夏前から10上がった。結果、第一志望校は不合格だったが、立命館大学の後期入試に合格し、夏前の成績からは考えられないほど成長できた。

Initiative