Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
この三年間ソフトテニス部でうまくいかない日やうまくいく日を経験したり、チームメイトとの競争を通して、自分の性格や精神的な弱点を理解することができ、そこをうまく対処する考え方や自分に合ったルーティーンを見つけたこと。
Self-efficacy
私はもともと人に優しくあろうと思うがどう言う時に悲しくなるのかが理解できなかった。自分の言葉が厳しくなってしまうことも多々あった。しかし高校の間友達と関わって相談に乗ったりできるだけ相手が傷つかない方法を考えることを繰り返すうち、段々と言葉を取捨選択できるようになった。この能力が学校生活で最も身についた能力と言える。
Empathy
部活動で最初の一年生の頃は仲が悪く試合などでもチームワークが悪いことが悪目立ちしていたけどみんなでたくさんのことを乗り越えて高3の引退試合にはチームワークが高まっていて京都ベスト16まで行くことが出来た
Teamwork
高校三年生の時に自分の描いた油絵が私学展と文化祭の展示に選ばれて飾ってもらえる事があったから。他にも高校になってからが塾を習い始めたり、SNS活動を始めていいねやフォロワーを増やすという結果を残す事ができたから
Innovation
高校三年間の定期テストで毎回目標を決め、余裕を持って勉強を始めたことで、いい成績をキープすることができた。この継続により、ほとんど成績の関わらないテストでも、自然と「やらないと」という気持ちになり、最後まで諦めずに取り組むことができた。
Initiative
継続してWYM、ASEPに参加する中で、今年度8月、2回目のWYMにて台湾、日本の両学生で文部科学大臣賞を目指して何度も話し合いを重ねてプレゼンテーションを作成し、何度も練習を重ねた結果、文部科学大臣賞をいただけた。
Initiative
11月は部活で本番ラッシュがあり、すごく大変な時期でした。また、もうすぐ行われる期末テストの勉強と重なってしまい、この時期は多忙を極めました。身体的にもメンタル的にもしんどかったです。けれども、どちらも両立できる方法をこの期間で探す事ができました。その方法が、必要な部分はきっちりやって、抜けるところは抜いていくというものです。どちらも全力投球はしんどいです!だからこそ、自分で自分の限界ラインを知り、それを踏まえて確実にできるものや挑戦できるものを選んでいくことの必要性を感じました。「今日は夜遅くまで勉強したから、部活の朝練に行くのはやめておこう」や、「明日は課題曲の合奏があるから、この宿題は学校の休み時間でサクッと終わらしてしまう」のようにマルチタスキングと同時に、計画性も身につけることができたと思います。
Multitasking
文化祭で企画長になった時に学内協議や事務折衝を通して、新しく作り上げたいと試行錯誤していました。その時私の考えたアイデアには不可能なことがあり、あらゆる反論を受け取りました。それでも私はアイデアの形を変え会議で企画としての許可を得ることができました。
Resilience
授業において、チームで発表をする際に、クラスメイトと協力して良い発表を作り上げられた。 その他者との活動を通して、自分の欠点や性格の特性を客観的にみることができ、自分自身への理解が深まることにも繋がった。
Teamwork