Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
ゼミの友人や部活の友人などとの会話の中で、私が就活や卒論、卒業旅行やバイトと並行して、四回生でも20前後の単位を履修していることや、四回生春セメスターまでで150の単位を取得していることに驚かれたことから、マルチタスクの力がついているのかもしれないと思った。
Multitasking
常に正課、課外活動、アルバイト、趣味を両立せざるを得ない状況で大学生活を過ごしていました。課外活動の先輩から、日、週、月の単位で予定決めることや優先順位をつけることを教えていただき、一緒に取り組んでもらえたおかげで、マルチタスクができるようになりました。
Multitasking
3回生時、研究、就活、産学官プログラム、アルバイトを同時並行でこなしており、研究仲間やプログラムのチームメイト、バイト先など各関係者に迷惑をかけないよう、うまくタイムマネジメントやタスクマネジメントすることができた。
Multitasking
公認会計士試験は、科目数が多くそれぞれのボリュームも多いためバランスが取れないという困難に直面したことがありました。そこで、やるべきことをすべて書き出し、優先順位をつけて大事なものから終わらせていくという方法をとり、その結果成績が向上していきました。そのことがきっかけとなり、マルチタスクが身についたと感じました。
Multitasking
学校での課題や、資格取得に向けた学習、アルバイトなど、高校時代にはこれをやれ、など示唆されてきたものを、自分自身のみで計画を立てて、過ごしていけたことに対して、この大学生活を通じて、マルチタスキングが出来るようになったなと感じた、
Multitasking
これまでの私は完璧主義の傾向があったため学校生活(主に授業課題)と自身の普段の生活のバランスがうまく行かず体調を崩しがちだった。しかしSSPでの面談やゼミでの面談を通してどの程度頑張れば良いかなどを学ぶことができた。
Multitasking
身についたのは、部活に参加していた時である。そこで意識していたことは、当たり前ではあるのだが、自分自身が積極的に部活に参加することである。例えば、今日は空気が重いなと思った時に、自分が積極的に声を出してみることで部活の空気が少し和らいだ。他にも、部員内でけがが相次いでいる時に、山道を歩こうという企画を立てて実行した際、自分が積極的に歩くことで部員の過半数が参加してくれるようになった。このように、自分が一生懸命頑張ることを目標にし、部員が入ってよかったと思えるような部活になることを目指しながら、引退までなんとか走りきったことで、あきらめることなく取り組むことが初めてできたと思う。
Initiative
4年間の体育会での経験を踏まえ、組織として目標を達成するプロセス、組織内で個人として目標を達成するプロセスの両方で成功と失敗を経験した。また、学外の人々と多くかかわる立場上、どのような取り組みを行えば成功し、どのような取り組みの姿勢、方法、心構えだと結果が出ないのかを多く見てきた。今後の人生においてもこの経験が活かされていくと確信している。
Initiative
小学生の頃から、私はサッカーにおいても、学業においても比較的優秀な友人に恵まれていた。しかし、彼ら塾やサッカースクールに通っているものの、私は通えるような経済状況ではなかった。その為、必然的に普段の授業や練習を誰よりも密度高く行う必要があり、自発性が身についた。
Initiative