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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

長期留学に応募するために、IELTSのスコアが必要であった際に、対策講座を受けたり、毎日大学に自習したりすることで、目標の達成を遂げた。また、高い意識を持って、授業に取り組むことで西園寺奨学生に二学期なることができた。

Initiative

3回生の夏休みに短期留学に参加した。この留学では様々な学部、学年から学生が参加しており、学年と学部がばらばらのチームを構成して現地でフィールドワークを行った。私たちは現地の学生の健康意識を調査し、最終的にプレゼン発表を行うことを目標にチームで協力してインタビューやアンケートを行った。この時、グループ内で調査する内容などを役割分担したり、調査に行き詰ったときにはお互いに意見を出し合うなど様々な場面でグループ内で協力し合った。この経験によって、私は目標を達成するために協力し合う能力を身につけた。

Teamwork

2024年2月から3月にかけて、ドイツに留学に行った際、ストライキで普段使用している電車が動かなくなった。私は、一緒に留学した友人と一緒に情報を集め、代わりとなる交通手段を見つけた。その際、交通手段がないという問題を解決できたことや、移動できないかもしれないという不安を解決でき、チームワーク力が身についた。

Teamwork

学内プログラムの日本語教育研修で、韓国で日本語を教える経験をしたが、そのときにチームで一つの授業を作り上げたこと。授業を作るときに順番や構成を話し合ったり、異なる意見を一つにまとめたり、最後まで資料を改善し続けたりすることを通して、チームで協働して一つの結果を出すことのやりがいを感じることができた。

Teamwork

高校2年生の時、日本に留学しに行くと決心した。そこから、日本語、TOFELおよび日本留学試験の準備を始め、高校3年生で日本へ来る前に、日本語能力試験のN1レベルに合格し、TOEFLで91点を取得した。日本に来て、日本語学校を通う半年間に、(一番行きたかった)立命館大学に合格した。受験生の間には、両親にほとんどプレッシャーをかけられたことなく、自分で計画を立てて頑張ってきた。もちろんその時は泣いたことがあるが、あきらめることなく、今の自分に成長してきた。

Initiative

高校生の時から交換留学したいと決めていた大学があり、留学に行くための条件に達し選ばれるために、夏休みから選考のギリギリまでIELTSの勉強を頑張ったこと。1回目に受けた時は6.5という基準は達成できたものの、競争率の高い大学だったため、7.0を取るまで勉強し続けた。

Initiative

今年の2月から1ヶ月間、フランスに立命館大学生17人で短期留学をした。17人居れば17通りの考え方、および行動パターンがある中で、幹部と連携と取りながら皆のできるだけ一つにまとめ上げようとした自分自身の行動から、自分は俯瞰しつつチーム全体のバランスを保つ役割を果たしていると感じた。

Self-efficacy

今年の2月から1ヶ月間、フランスに立命館大学生17人で短期留学をした。リーダーや副リーダーを中心としたメンバーに、一回生ながら積極的にアプローチし、異国の地で不和が生じないように、あるいは不和が生じてしまってもどのように対処すれば良いかなどを、密に連携しながら話し合ってきた。

Teamwork

大学1年生の夏、ベトナムに短期留学した。現地のホテルの人にルームキーを返したはずなのに、返却されていないと言われた。私は狼狽し、必死に探したが見つからなかった。その際友達に、いつも出掛ける時は必ず預けてるはず、もっと強気に自信を持って言い返いした方が良いよ。とアドバイスをもらった。

Innovation