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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

中学3年生のオーストラリアのホームステイで他人のライフスタイルを体験することで家での食生活や現地での授業で自分にはない考え方や文化に触れられたこと。バディとバディの友人がお菓子パーティーを学校でやっており当時の私にとってはお昼の楽しみ方を新しく知ることができた。

Innovation

アメリカに留学したことにより、日本での生活と一変した生活を送っています。まず、英語は第二言語なので思ったことをうまく伝えられなかったり相手が言っていることが理解できなかったりします。また授業や課題も全て英語なのでとても難しいです。そして勉強面以外でも親元を離れて暮らすのが初めてなので前より自分のことに責任をもたないといけなかなりました。そのような状況はとても苦しかったですが、それらの苦難を乗り越えられることを学んだので今は困難が待ち受けていてもなんとかなると思えるようになりました。 

Resilience

自分で自分の目標を決め、あきらめることなく取り組む自発性の観点では、初修学習言語である中国語の習得を目標にしたことが、身につけることに繋がったと考える。2月に出発する1ヶ月間の短期中国留学に行くため、中国語の勉強に励むことができた。また、春学期で良い成績を取り、貰うことができた奨学金を留学費用にあてた。金銭的負担から留学を諦めることなく、努力によって得た奨学金で負担を軽減して留学することを可能にした。自分の目標を実現するため計画的に過ごすことができたと考える。

Initiative

昨年度の冬、ニュージーランドに短期で留学に行った際、学校からの留学でないため言葉の通じる大人が誰もいない中過ごした。国際キャンプなどもずっと辛かったがそこでできた友達と足りないものを共有しあったり、今までの私ならできなかった協力するという技能が身についたように思う。

Teamwork

中2の冬に行った海外研修で思うように英語が使えなかったことに悔しさを覚え、自主的に英検や英語学習に取り組んだ。また、独学で中国語を学び、目標としていた検定に合格できた。それによって、高1の夏休みに行った香港への短期留学では英語、中国語ともにすらすらと話せるようになっていた。

Initiative

私はチームワークが最も身についたコンピテンシーだと思いました。高校3年生になる前の春休みに1週間カンボジアでの研修旅行があり、事前学習を含めた約3週間ほど、グループごとに現地の事業家さんの経営を助けるためのマーケティングに取り組みました。活動の内容は、事業家さんにインタビューや交渉をしたり、ペルソナを設計してどういった提案をするかを考え、最終日に実際に提案するというものでした。毎日ハードスケジュールで役割分担などもしてメンバー全員が必死になって協力したことや、そのグループのリーダーを務めたことでこのコンピテンシーが身についたと感じています。

Teamwork

留学を経験している時にホストファミリーと喧嘩をしてしまいまいた。その時の喧嘩の発端はとても小さなものでしたがその後大きな問題に発展したためホストチェンジをしました。その時に小さな問題で喧嘩にならないように自分の気持ちは表に出さないようにしました。

Resilience

高校2年生の5月ごろ、留学先のカナダで、友達との関係が悪くなり、悩んでいたけれど、他の友達の助けのおかげもあり、すごく落ち込んでいた感情から抜け出すことができた。また、留学先では、そのほかにも失敗することはたくさんあったが、その失敗を生かし、繰り返さないように気を付けた。

Resilience

ニュージーランドで留学しているときに、人とのコミュニケーションを自分から取りに行くように意識をしていたため、話しかけることに対して少し恐怖を感じたりすることがあり、自分の性格がどのようなものかわかりました。

Self-efficacy