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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

去年、部活動で失敗をして怒られて気持ちが沈んでしまうのが怖くいつの間にか怒られないために行動していた。そこから自分が何のために部活動に行っているかもわからなくなり、その競技をすること自体が怖くなった。しかし、そこで周りの人に話をきいてもらったり、一定の期間部活を休んで自分と向き合った結果、失敗しても「もう一度やってみよう」「まだまだ頑張るぞ」と前向きな姿勢を持つことが成功よりも先に大事で、しんどい時は自分が強くなる時だと思うようになった。この経験が今の生活に様々なことに活かすことができていると思う。

Resilience

私は昔からよく人の相談に乗ることが多く、悩み事などをたくさん聞いてきました。そのような場面が多くあったため、相談されたときにこの人はこう言ってほしいんだなと予測することが出来ました。それが回数を重ねていくごとに正確性が増し、人の気持ちを理解することが出来るようになりました。

Empathy

入学してすぐに足の手術で2週間ほど学校を休んでしまったが、入院中もノートの内容を送ってもらったり、youtubeで学習したりして自分のできる最大限のことをした。また学校生活に戻ってからは、先生の所にプリントをもらいに行ったりすることで困ったことから立ち直った。

Resilience

3年時にて行った探究授業にて様々な人の元へフィールドワークに赴いたり、たくさんの先生と自身のマイプロジェクトに関して相談したりしたことにより、自身で決断したことに対して目標を立ててそれをこなしていったりという個人での力が養えたと思う。

Initiative

文化祭の劇で音響のリーダーでありながら、当日はナレーターの仕事があるため音響の操作はできないという状況だったので他の人たちと相談しながら、脚本に書き込み、音源を探し、動きとのタイミングを合わせるなどして取り組んだ。

Teamwork

高校生活の中で、友人の交友関係の悩みについて相談に乗る際に自分の意見をただ話したり、ただ共感するだけではなく、友人の気持ちを考えながら悩みを少しでも解消できるように考えた時にコンピテンシーが身についたと考える。

Empathy

高校1年生の時、オーストラリア留学で、現地の生活と合わなかったり会話ができなかったりして、ホームシックになり帰国したくなったが、自分の気持ちをメモに書き出して客観的に自分を見るようにしたり、ホームシックになったことを現地のホストファミリーに相談するなどして解決した。

Resilience

学校で友達が勉強、将来、友達関係、行事の責任などを同時に抱えて病んでいたのを、話を聞いて少しは力になれたと思う。 部活で、仲のいい子が元気が無い時に、その原因を聞いて愚痴などを聞いた。 困っているような子の話を聞いて、少し励ませれたと思う。

Empathy

合唱コンクールの歌の練習のときに教室でクラスのみんなとお互いにアドバイスし合ったり、褒め合ったりして合唱コンクールに挑めたこと。伴奏のわたしが失敗してしまってもうまかったと励ましてもらえたことで私もみんなを励ますことができた。そのようなやり取りを多くしたので最優秀賞をとることができたのだと思う。技術だけではなくお互いを認め合うクラスの雰囲気がより良くなってそれからの学校生活がもっと充実しているものになった。

Teamwork