Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
教室であった文化祭の話し合いの時にみんなで、案を出し合うのはあまり積極的ではなかったが、その次の役割決めの時には「俺こっちにいくわ」などと譲り合いがあり、それに加えて実際の準備の時にはみんな自分の仕事を探している人が多くいたこと。
Teamwork
学校での合唱コンクールの練習を通し、パートリーダーだった自分と他のパート担当のパートリーダー、伴奏者、指揮者と授業や放課後に何回も相談やアドバイスをし合ったことや、みんなで一つの芸術を作り出すことで、チームワークが身についたと思う。
Teamwork
三者面談の時に学校で母親と担任の先生と成績や勉強方法について話しているときに課題が提出期限に出せなかったけど、一日振り返りか課題でいいから30分勉強(何かに取り組む)すると約束し、それを続けることができたから課題を出せるようになりました!それに伴い、テストの点も上がるようになりました!
Multitasking
合唱コンの時に私は少しミスをしてしまって、その日はクラスメイトに結構怒られていて私も落ち込んでいて自分を追い詰めてしまいましたが、自分の中で反省してクラスメイトにも謝って、友達に相談したらすぐ立ち直ることができた時にこのコンピテンシーが身についたと思います。
Resilience
友達と、お喋りをしているときに相談をされて、その相手の状況とかを考えて、話し合ったりした時です。 読書をしたりすることが好きなので、その主人公の心の繊細なところを理解していたりするうちに、相手の気持ちを考えられるようになったのかなと思います。
Empathy
合唱コンクールの伴奏者を務める上で、合唱コン本番までに体調を壊したり、大怪我をしたりして、伴奏が本番までに間に合わないかもと思ったこともあったけれど、たくさんの周りの人が支えてくれたり、1日の行動に優先順位をつけたりして自分なりに、なるべく多くの練習時間を確保し一生懸命練習したことで、本番に間に合うことができた。
Initiative
中学1年生の時の部活で3年生が引退した後自分がついたポジションが前のポジションと違って初めての大会で全然自分の役割が果たせなかったけど3年生の先輩が励ましてくれたり教えてくれたりして困ったことやできなかったことができるようになり失敗から学ぶことがたくさんあるんだなと思って立ち直ることができた。
Resilience
初めての文化祭や体育祭をして、悩んだり、不安になることもたくさんあったけれど、みんなと協力すれば結構なんでも乗り越えられるということに気づいて、1人で悩むことがあったら、みんなにちょっと助けを求めて、意見をもらったり、助けあったりしています。
Teamwork
放課後にピアノの大事な練習していたら、他の友達が弾いていて、「今練習中だからまたあとでにしてくれる?」と声をかけたら、その友達が自分は才能がないと言われたと勘違いして、あとで話したらお互い分かり合えたという出来ごと。
Empathy