Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
高校に入ってしている部活動で私が全く違うポジションでもその正規ポジションが言われているアドバイスや注意などを自分事のように聞いており実戦でしたことがなくてもどこのポジションでもプレイすることができると監督に言われた。
Multitasking
自分が高校一年生のときの10月ごろ部活の試合があった時に、前までは自分がレギュラーかどうか心配だったけれど自分には実力があるから間違いなくレギュラーとして試合に出ることができると思った。そこから、自己効力感が身についたと感じる。
Self-efficacy
自分はSNSに絵を投稿しているのだが、世間の目は辛く誰からも見られないことも多い。 しかしこの前、一枚の絵が伸び想像以上の反響をもらった。 そこから自分の好きなもの信じるものを肯定された様な気がし、結果自己理解に繋がった。
Initiative
中学2年生の時に私はある高校に行きたいと強く想い、3年生の受験が終わる日までその想いを失わなかった。そういった体験から私は自分のことは自分で決め、決めたことは最後までやり通す能力があったんだなとわかった。
Initiative
今年のMUNやRSGFなどのイベントで自分が今どうすれば一番成長するか、何をすれば今一番成功するか、今一番熱い場所はどこか、どうすれば他の人と仲良くなれるかを自分自身の頭で考えて、知らない人に一歩踏み込んで話しかけてみたり、一番自分が得する、成長する場所にいる回答を考えて動いた。結果として、チャンスをものにできた。そもそもこのようなイベントに参加する、チャンスを拾ったことを考えれば、元々あった能力が伸びた。そして、この自分のホットスポットを考えて行動に移したことで、その他の能力も全体的に上がっていった。自分自身がどのような人間かを理解し、どうすれば自分が得するか、成長するかを考え、その回答を信じ続けたことで起こったことだと考える。
Self-efficacy
私自身が1人で進路について考えた時に、自分のやりたいことはなにか、大学の学部は何を選ぶことでなにができるのか、大学の先は何をするのか、など細かく表した。そうすると、自分はこんな人だったんだって気づけて、自分の得意なことに自信を持つことができた。
Self-efficacy
夏休み前に大学受験について先生と話している時、模試の結果から自分の実力を知ることができた。この時に私の実力であれば今から努力していけば十分合格の可能性があると言われ、自分を信じて頑張っていこうと思うようになった。
Self-efficacy
勉強をするのに問題集を解いていてわからない問題があった時に、以前は真っ先に先生に聞いたりしていた。しかし、ある時先生に「一回自分で解答見て考えてみな。お前ならできるから。」と言われ、それからそうするようにしたら自分で理解することができる回数が増えていき、はやくもなっていった。
Understanding
今年の夏、課外活動として所属した高校生組織の団体内で自分で何か地球に変化をもたらす企画を考え、その実現を目標に企業向けのプレゼンを行った際のエピソードである。何ヶ月も前からプレゼン準備を行い発表練習を重ねたものの、本番では想像していた以上に厳しいFBを受け、気持ちが落ち込んでしまった。しかし、実現を諦めるわけにはいかないと一から企画を練り直し、何度もプレゼンの見直し・分析を行い、1ヶ月前にあった再挑戦の機会では前向きなFBをもらうことができた。
Resilience