Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
公文でわからない問題を諦めそうになったとき、誰かに頼ったり自分で調べることで問題を解決できたから辛くても続けることができた。公文では例題を見て自分で理解して解き進めていく形式だったから自分で困ったことを解決する力が身についた。
Resilience
高校に入学してから周りの人が勉強をおしえてくれたり、環境の変化で自主的に学習に取り組むことができるようになりました。なかなかテストで取れなくても次があるとポジティブにとらえ、すぐ勉強に取り掛かることができました。
Initiative
テニスの大会において、試合中に不利な戦況になってきてとても苦しい状況となった時、あきらめるのではなく、いままで自分が同じような局面から巻き返して勝利した経験や、日ごろの練習量の成果を信じて最後まで戦い抜くことができた。
Self-efficacy
手帳を購入した際、学習計画を立てても途中で失敗したら一気に萎えて何もしたくなくなるのが続いて、思い切って手帳を使うのをやめたらなぜか学習に身が入るようになったから、自分は本当に完璧主義かつ極度のめんどくさがりなんだなと思った。
Self-efficacy
冬季を必死に乗り越え、怪我にも乗り越えながら全道大会をむかえ、今までで一番調子が良かったのにもかかわらずあと数センチ足りずインターハイに行けなかった。その時にほかの道を選ぶことができたがくやしさを乗り越えて来年絶対にインターハイに行くという気持ちで乗り越えられたので立ち直る能力がつくことができた。
Resilience
前までは拗ねて関係を断つことがあったけど、最近はコントロールできているし、常に他の人の立場に立って考えている。しかし、自我が消えた。演じている自分にしか価値を見出せなくなった。本当にやりたいことが分からない。
Empathy
私が中学受験をした時のこと。まず中学受験をしようと決めたのが小6の11月ととても遅く、もちろん赤本も一度も合格点を取れず、もしでもいつもE判定。そんな中どうせ落ちるなら最後まで全力を尽くして落ちようと思い、毎日何時間も塾の自習室にこもって自分を信じ続けたこと。
Initiative
私は普段は部活が忙しくてあまり勉強の時間を取れない生活を送っています。ですが一切勉強しないのではテスト前に苦しむだろうと思い様々な教科を少しずつ勉強して積み重ねる方法をとることにしました。その方法を友達に紹介した時、たくさん賛同してもらえたのでこれは自分のコンピテンシーかなと思っています。
Multitasking
部活の大会で何回も失敗してしまったりして様々な悔いが残ってしまっても、最後の本番では成功できるようにじぶんにはどのような練習の仕方があっているのか、どういうメンタルの持ち方が良いのかを分析して自分について知ることができた。
Resilience