Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
継続してWYM、ASEPに参加する中で、今年度8月、2回目のWYMにて台湾、日本の両学生で文部科学大臣賞を目指して何度も話し合いを重ねてプレゼンテーションを作成し、何度も練習を重ねた結果、文部科学大臣賞をいただけた。
Initiative
私はチームワークが最も身についたコンピテンシーだと思いました。高校3年生になる前の春休みに1週間カンボジアでの研修旅行があり、事前学習を含めた約3週間ほど、グループごとに現地の事業家さんの経営を助けるためのマーケティングに取り組みました。活動の内容は、事業家さんにインタビューや交渉をしたり、ペルソナを設計してどういった提案をするかを考え、最終日に実際に提案するというものでした。毎日ハードスケジュールで役割分担などもしてメンバー全員が必死になって協力したことや、そのグループのリーダーを務めたことでこのコンピテンシーが身についたと感じています。
Teamwork
自分自身のタスクとして、4月から今まで課題、大学のAP科目、課外活動として行なった企業活動、プレゼン、テストなどありえないほどこなして、目標を達成することができたから。何が最優先なのかよく考えることができた。また、希望する国際関係学志望者の中で1位の成績で通ったことから、学業を怠ることなくさまざまな取り組みを行えたといえるから。
Multitasking
高校2年生の時に私は校外の活動で中高生サミットというものに参加した。その中で同じサミットに参加するメンバーと市の未来について考え、どのようなイベントや政策をすれば市が良くなるのかを市議会議員、市長、副市長、市の教育長にプレゼンをした。その時に言われたのが変革力がとても強いという言葉だ。ここから私は己の行動から変革力を大きく伸ばすことができたと考える。
Innovation
クラスの中で、自分の興味関心を広げて課外活動に参加しながらも、正課の勉強面で成績優秀であるクラスメートと、共に生活していく上で、できないと思っていたボランティアなどの課外活動と正課を両立することを自分もできるようになった。
Multitasking
海外へ行った時 (留学でオーストラリアに行った時、ケニア研修、インド研修) 今年の8月にインド研修で貧困と教育問題についてのアクションプレゼンを行い、実際に自分たちでアフタースクールに通う子供たちの将来の職業選択を増やす活動を行なった。
Teamwork
2学期に入り、多くの課外活動、ボランティア、また学校の課題やテスト等の予定が増え、ダブルブッキングとなることも度々あった。しかし、全てをカレンダーで管理し、優先順位を決め、素早く行動することによって、何とか忙しい時期を乗り越えることができた。
Multitasking
課外活動で水泳をしていたとき、全国大会に出るための標準タイムを中々切れず、最後のチャンスになったときに切れて身についたと感じた。今までの試合前の行動を振り返り、自分の中で良いことと悪いことを分け、良いことだけを行動にうつそうと努力したらできた。
Initiative
今年の夏、課外活動として所属した高校生組織の団体内で自分で何か地球に変化をもたらす企画を考え、その実現を目標に企業向けのプレゼンを行った際のエピソードである。何ヶ月も前からプレゼン準備を行い発表練習を重ねたものの、本番では想像していた以上に厳しいFBを受け、気持ちが落ち込んでしまった。しかし、実現を諦めるわけにはいかないと一から企画を練り直し、何度もプレゼンの見直し・分析を行い、1ヶ月前にあった再挑戦の機会では前向きなFBをもらうことができた。
Resilience