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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

自分が獲得したいIBスコアや自分の将来について今年の三月と十一月に考えたことがある。三月時点では私の成績は最悪で、理想なんて届きそうになかったが、あきらめずに努力を続けてみて、十一月に振り返ってみたら成績も上がり、自分の理想が夢見事などではなく現実のものとして表れた気がしたから。

Initiative

高校3年生になって、やりたいことを時間がないからで諦めたくないなと思うようになってから、国際系のイベントや国際交流に多く参加し、学校の授業や探究活動、国際系のイベントなどやらなければいけないことが溜まってしまったときに、何かを手を抜くのではなく、やるべきことを整理してこなした。

Multitasking

私が高校3年生の時に春季総体直前で大怪我をしてしまい出場が絶望的であった。今までの私なら無茶をしてでも出場をするというと思うが、その時はチームのことを考え全国に行くために次の近畿予選会に向けて身体を治すという目標を立てそこに向かって諦めず努力を続けた。このことから自発性が伸びていると考えられる。

Initiative

部活の時に、マネージャーとしてどんな存在になりたいのか、どのようにチームに貢献すべきなのかなどを自分自身に問いかけて、自分の中で目標を決めた。その中で、その目標を達成するために、完璧主義な自分の性格を生かして途中で放棄したりせずに目標達成できるまで最後まで努力し続けられて、結果としてチームも大会で好成績をおさめられたと思う。また、勉強面でも、授業中に分からないことがあった時、テストで良い点をとるという目標を掲げて、分かるまで何度も繰り返し解き続けたり、友達と協力しあって教え合いをしたりして、分からないからと諦めずに努力できた。

Initiative

中学三年生の高校入試に向けた受験勉強では、常に高い目標を持ち、理想に向かって突き進む努力を怠ったことはなかった。試行錯誤の中で自分に合った最も効率的な勉強法を見つけ出し、どんなに忙しく辛い時期も努力し続けたため、結果的には周りから合格が厳しいと言われていた現在の高校に合格することができた。自分に足りないものを分析し、何か目指しているものに向かって諦めることなく努力し続けたことは今の自分をつくっていると思う。

Initiative

今年の夏、課外活動として所属した高校生組織の団体内で自分で何か地球に変化をもたらす企画を考え、その実現を目標に企業向けのプレゼンを行った際のエピソードである。何ヶ月も前からプレゼン準備を行い発表練習を重ねたものの、本番では想像していた以上に厳しいFBを受け、気持ちが落ち込んでしまった。しかし、実現を諦めるわけにはいかないと一から企画を練り直し、何度もプレゼンの見直し・分析を行い、1ヶ月前にあった再挑戦の機会では前向きなFBをもらうことができた。

Resilience

公文でわからない問題を諦めそうになったとき、誰かに頼ったり自分で調べることで問題を解決できたから辛くても続けることができた。公文では例題を見て自分で理解して解き進めていく形式だったから自分で困ったことを解決する力が身についた。

Resilience

テニスの大会において、試合中に不利な戦況になってきてとても苦しい状況となった時、あきらめるのではなく、いままで自分が同じような局面から巻き返して勝利した経験や、日ごろの練習量の成果を信じて最後まで戦い抜くことができた。

Self-efficacy

手帳を購入した際、学習計画を立てても途中で失敗したら一気に萎えて何もしたくなくなるのが続いて、思い切って手帳を使うのをやめたらなぜか学習に身が入るようになったから、自分は本当に完璧主義かつ極度のめんどくさがりなんだなと思った。

Self-efficacy