Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
自分が大学受験をしたとき、「絶対に〇〇を学びたい」、「大阪にある大学に行きたい(受験の時は東京に住んでいた)」と最初から決めておいた。そこで、立命館大学を第一志望としていた。しかし、一回目の日本留学試験(共通試験みたい)で失敗してしまったので、その点数で立命館に合格しにくいだと先生に言われたけど、2ヶ月間に志望理由をきちんと書いて、面接の準備をして、意外と早い段階で一番行きたかった大学に合格した。
Self-efficacy
部活動において、自分たちが立てた県大会という目標を達成するために、チームで一丸となって頑張ろうとする中で、自身の学校では進学校であったため、部活動に意欲のある人とない人の差が激しかったが、自分たちの思いを伝えた上でみんなで努力したため目標を達成することができた。
Teamwork
私が今学期にグループワークが行われる授業を意図的に多く受講しているからです。たとえば、プレゼミや、マーケティング・リサーチ、Cross-cultural Encounters1などです。これらの授業では最低でも3人以上の人とグループになって、長期(約2か月)または短期(一週間)でプレゼンテーションを行いました。どのグループだったときにも、積極的に行動できる人と、すこし消極的になってしまう人はいましたし、私自身もどちらの立場も経験しました。だからこそ、グループワークにはバランスが必要でチームワークが求められると感じました。誰かひとりが頑張っただけでは、そのプレゼンは成功したとは言えないということを、全員が頑張ってプレゼンをして達成感を感じた時に学びました。
Teamwork
大学2年生の夏、所属していたサークルで20名規模の合宿を企画しました。メンバーの意見が分かれ、一部は消極的な姿勢を見せていたため、全員が納得する計画を作ることが課題でした。私は、まず個別に話を聞いて意見や要望を収集し、その後グループディスカッションを行う場を設けました。意見がぶつかり合う場面でも相手の立場を尊重しながら調整を進め、最終的に全員が納得できるスケジュールを策定しました。合宿後、メンバーから「楽しかった」「自分の意見が反映されて嬉しかった」との感想をもらい、大きな達成感を得ました。この経験を通じて、傾聴や調整を意識したコミュニケーションの重要性を学び、相手の信頼を得ながら物事を進める力が身についたと感じました。
Teamwork
1つ目のコンピテンシーと被ってしまいますが、サークルにて団員とともに一つの目標(より良い公演)を達成するために、長期間にわたって準備する際、どうしても意見が割れたり人間関係が上手くいかなかったりすることがありました。自身の立場上、みんなをまとめる必要があったため、どういう思いを持っているのか聞いたり、共感したり、寄り添いつつも団体としてばらばらになってしまわないように調整していました。この経験から、共感力のコンピテンシーが身に付いたと思っています。
Teamwork
2024年8月末から9月頭にかけてのサークルの夏合宿において、自身は企画長を務めていた。その中で、合宿の予定日に台風接近が重なる事態がおこり、合宿の実施自体が危ういところであった。こうした状況下で、合宿を決行する基準や、道中の台風状況・交通状況に応じた各対応策を、ともに合宿を企画した企画班員とともに考えて、無事合宿をやりとげることができた。
Teamwork
今年の4月頃から学校の課外授業として課題解決・企画立案のプロジェクトに参加し、同じチームのメンバーと共に与えられたテーマに対して話し合いやフィールドワークを重ね、最終提案まで行った。チームのメンバーとコミュニケーションを取ってプロジェクトを完成させることができ、チームワークがとても身に付いたと思う。
Teamwork
学校の期末テストの際に100点は目標にした。分からない問題は友達に聞き、達成しようと頑張った。また、部活ではチームメイトと立てた目標に向かって日々しんどい練習を頑張った。目標を達成する上で仲間という存在は大切である
Teamwork
中学生の時、吹奏楽部で同学年のフルートパートが私ともう1人しかいなかった時、入部した時から実力差がすごく大きかった。1年〜2年の間にあったオーディションや順位が見えるものはことごとく負けていた。しかし基礎自主練を積み重ねたことで、3年になった時にはコンクールでソロを吹くオーディションを勝ち取ることができた。
Resilience