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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

小学一年生より現在までバドミントンを続けている。スポーツを続ける難しさや、主将としてのプレッシャーを感じてきました。高校生では、バドミントン部の主将を務め、トップとして嫌われながらも、インターハイ出場に向けて頑張りました。

Empathy

今年の10月頃、代表を務めているサークルの活動で、来年度の活動について何人かの後輩と話し、その思いや悩み、考えていることを聞いて、励ましたり元気づけたりしつつ、深く考え、最終的にはメンバーが皆納得のいく形で新幹部を選任できたことです。大学に入るまでは明確なリーダーの経験がなく、チームで動くようなこともあまりありませんでしたが、色んなメンバーの話をできるだけ聞こうという気持ちで代表業務に取り組み、結果的には沢山頼ってもらえるリーダーになることができ、自分自身の成長を感じました。

Empathy

高校3年生の時、部活をしながら受験勉強をする必要があり、両方とも限られた時間で結果を出す必要があった。どちらもおろそかにすることはできないのでしっかりと向き合い、複数の課題への向き合い方を学んだ。結果として、部活動を11月末ま続けながら立命館大学に現役合格することができた。

Multitasking

私は元々、計画性が全くなく、締切を過ぎてしまうことが多い訳ではなく、逆に予定を詰め込みすぎてしまう方なのですが、勉強面でもスケジュール管理の面でも自分自身を追い詰めてしまうことが生活している中で多々ありました。そんな中で、大学生活が始まってからは自分に適したスケジュール管理の方法を見つけることが出来たり、1人で多くのタスクを効率良くこなす術を身につけることが出来てきたり……と、段々と社会に出た時にどのようにタスクをこなし、かつ自分の時間をしっかりと確保しながら生活をすることが出来るかを試行錯誤出来るようになってきていると気付いたので、このコンピテンシーを2つ目に選択しました。具体的には、少し大変だったエピソードになりますが、基礎講読の授業でランダムに決められた2人組のペアで古典のレジュメを作り、期限内に仕上げて授業で発表するというタスクがありました。その時に、ペアの子が体調を崩してしまったことと、連絡があまり取れなかったことから、結果的に1人で殆どの部分を仕上げることになってしまったのですが、それでもなんとか内容的にも量的にも自分の納得のいくものを仕上げて発表までに完成させることが出来たので、それはすごく頑張ったなと自分でも感じ、またやれば出来るんだ!と感じられるきっかけにもなりました。

Multitasking

私がマルチタスキングの能力を実感したのは、大学一年生の夏頃だった。大学に入学したばかりの頃は、どの課題を優先すべきか全くわからず、心のなかで焦りが募っていた。この状況を乗り越えるため、私は計画的に取り組むことを決めた。すべての課題の提出期限と内容をスケジュール帳に書き出し、視覚的に整理した。こうすることで、どの課題にどれだけの時間を割くべきかが明確になり、次第によく時間を配分できるようになった。たとえば、午前中は一つの課題に集中し、午後には別の課題に取り組むといった具合に、時間を区切って作業を進めた。この方法を実践するうちに、課題ごとの進捗が見えてきて、混乱していた状況が徐々に整理されていった。その結果、成績優秀者として認められることとなり、複数のタスクを効率よくこなす能力が大きく向上したことを実感した。

Multitasking

2回生の半ばごろに、講義の課題やアルバイトの研修、学生委員会のイベントなどの用事が重複した多忙な期間があったが、自分の中でやるべきことの洗い出しや優先順位をつけて、きれいにすべて終わらせることができた。自分はシングルタスクよりの人間だと思っていたため、自分に合ったマルチタスクのやり方を編み出し、実行できたことに達成感を覚えている。

Multitasking

中学生の時に、委員会活動、生徒会副会長を務めたこと・運動が苦手なのに剣道部で団体で県大会ベスト8、市大会優勝という成績を残せたこと・何度も定期テストで1位を取れたこと・習い事の書道での昇段といった、様々な分野を同時に取り組み、成果出したことで身についたと思った。高校でも、フェンシング部と書道部を両立させた場面で身についた。フェンシングは週に5回取り組み、個人で県2位になれた。書道部は週に1回参加し、大会で入賞といった成績を残せた。

Multitasking

今年の12月に、秘書検定2級を取得したことがその自身につながる出来事のひとつでした。11/17日に行われるその検定に向けて、テキストを買ったのは約2か月前からでした。私はマルチタスクが苦手なうえに飽き性であり、正直一回で資格取得ができるとは思っていませんでしたし、今回合格できなくてもまた来年受験できれば良いかと思っていました。しかし、テキストで勉強を始めると、試験日までの残りの日数を気にしながら効率的に勉強して一回で合格したいという気持ちがだんだん強くなっていくのを日々感じていました。11月からはかなり課題が増えてきてなかなか十分な時間を資格勉強に割くことができませんでしたが、夏休みの後半ぐらいからコツコツと進めていたおかげで無事合格することができました。それによって、マルチタスクできたと感じる経験です。

Multitasking

大学は中高とは違い、学期末テストの配点が大きいので、一つ一つの授業内容をよく理解していなければいけないが、学期末にテストが4つあったとしても日頃から勉強していたおかげで単位をすべてとれていたことから、複数の課題にバランスよく取り組めていたのだと感じた。

Multitasking