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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

部活動で3年生が引退した後の1月ごろに、学校での練習の中で自分がうまくいっていない時に、仲間や行動に想いをぶつけてしまいことがあった。そのことでコーチに怒られたりしたが、そこから学んで自分のことだけを考えないようになった。

Resilience

部活動で人間関係になやみ、精神的にしんどくなった。だから、自分がされて辛かったことは他の人には絶対しない。また、複数人で話したりするときは1人の子を絶対に作らないようにしている。

Empathy

高校1年の6~11月頃、ラクロスの部活動でパスミスをしないように意識していてもミスしてしまうことが多くあったため、部活動の時間中にクロスの向きや、ボールを巻き取るタイミングを意識しながらパス練習をしたり、長期休み中に家族にボールを投げてもらってキャッチする練習をしていたら、だんだんとミスをする回数が減っていったことを自分でも実感したし、友達や家族にも「うまくなったね。」と言ってもらえたとき。

Initiative

部活で大会や練習試合の時に動画を撮っており、その動画を見て振り返り、自分の苦手なところや得意なところを見つけ出したことで自分江尾理解する力が身についた。また、自分の実力を知ったうえで自分ならできると信じ、大会で実際にコートに立って動くことができた。

Self-efficacy

部活でバレーボールをしていて、チームスポーツなので全員がより良くするためにはどうすればいいのかを考え、協力しなければ試合で勝つことはできない。入部してすぐの頃はあまり絆が深まっておらず、言いたいことがあっても言えない環境で改善すべき点がたくさんあったが言えないままでいた。だから大会に出場しても勝つことはできなかった。そして、このままではだめだと思い、「もっとこうするべきだと思う」などを言い合うようになった。すると、次の大会で公式戦初勝利することができた。このように一度負けたことによって協力する力が身につけられた。

Teamwork

私ははじめ、球技をしたことがなかったのでボールをキャッチすること、パスすることすらできなくて落ち込んでいたけれど、それが悔しく夏休み中部活が終わったら、自主練に付き合ってもらって少しずつ成長したこと。

Resilience

高校3年生の時、定期テスト勉強やたくさんの課題、部活動の大会と、多くのタスクがあったが、時間を無駄にせず、その時その時の自分が出来ることに取り組み、全てにおいて自分の考えた中での良い結果を残せたこと。

Multitasking

私が高校3年生の時に春季総体直前で大怪我をしてしまい出場が絶望的であった。今までの私なら無茶をしてでも出場をするというと思うが、その時はチームのことを考え全国に行くために次の近畿予選会に向けて身体を治すという目標を立てそこに向かって諦めず努力を続けた。このことから自発性が伸びていると考えられる。

Initiative

一年生、ニ年生の春季総体では達成することができなかったが、三年生で部活動の個人種目で近畿大会出場をすることができた。達成するまでに、部内の同級生や後輩とたくさん話し合いやアドバイスなどを重ね、目標に近づくことができたから。

Initiative