Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
自分がIBでたくさんの課題が同時に出たときに、最初は時間管理ができなくて思うように課題をバランスよく取り組めませんでした。なので、この失敗から私はバランスよく色々な科目にベストを尽くすために、タイムマネジメントを心がけられるようになりました。
Multitasking
高校1年の6~11月頃、ラクロスの部活動でパスミスをしないように意識していてもミスしてしまうことが多くあったため、部活動の時間中にクロスの向きや、ボールを巻き取るタイミングを意識しながらパス練習をしたり、長期休み中に家族にボールを投げてもらってキャッチする練習をしていたら、だんだんとミスをする回数が減っていったことを自分でも実感したし、友達や家族にも「うまくなったね。」と言ってもらえたとき。
Initiative
定期テストのたびに何点以上をとる、前回よりも良い点数をとると目標を決めて取り組んできたから。その目標を達成するために勉強の仕方を工夫したり、前回の反省点を踏まえてより充実したテスト期間を送れるようにした。
Initiative
部活で大会や練習試合の時に動画を撮っており、その動画を見て振り返り、自分の苦手なところや得意なところを見つけ出したことで自分江尾理解する力が身についた。また、自分の実力を知ったうえで自分ならできると信じ、大会で実際にコートに立って動くことができた。
Self-efficacy
他の人、クラスメイト等と話すたびに自分がどれだけ自分らしくいないといけないか、という必要性が現れる。例えば、授業などで友達の発言などを見たり、発表などを聞いていたら、彼らがどういった人柄や性格を持っているかがわかってくる。そのため、それらの発表を聞いている身として、求められている多様性、要は個人個人の自分らしさを出すために自分ができることを自分の領域で考えることができる。
Self-efficacy
まだあまり賢くなく、要領よくこなすことをできていなかった時期に、友達と喧嘩したり揉めたりしていました。しかし、自分がその時どうすべきだったのかやどうすべきかを反省などで次に生かし変わることができました。
Self-efficacy
科学と人間生活の授業を通して、自分で考え実験として行動に移す大切さを学んだ。それとともに毎授業振り返りの機会があることで、考えを固めることができるようになった。具体的には、化学の実験で、自主的に化学反応式を立てて結果を予想しながら授業の実験をすると、これまでの知識を応用した科学的な考え方ができているなと実感した。
Understanding
部活でバレーボールをしていて、チームスポーツなので全員がより良くするためにはどうすればいいのかを考え、協力しなければ試合で勝つことはできない。入部してすぐの頃はあまり絆が深まっておらず、言いたいことがあっても言えない環境で改善すべき点がたくさんあったが言えないままでいた。だから大会に出場しても勝つことはできなかった。そして、このままではだめだと思い、「もっとこうするべきだと思う」などを言い合うようになった。すると、次の大会で公式戦初勝利することができた。このように一度負けたことによって協力する力が身につけられた。
Teamwork
興風祭の劇で使う道具をみんなで作っていたときに、みんなで作ったからこそ良い物ができて、チームワーク力が付いたと思いました。同じグループの人たちとコミュニケーションを取る中で1人でやっていては思いつかなかったアイデアが出てきたり、役割分担をして大きい物も作れたりしたので力が付いたと実感しました。
Teamwork