Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
高校に入ってしている部活動で私が全く違うポジションでもその正規ポジションが言われているアドバイスや注意などを自分事のように聞いており実戦でしたことがなくてもどこのポジションでもプレイすることができると監督に言われた。
Multitasking
クラスの中で、自分の興味関心を広げて課外活動に参加しながらも、正課の勉強面で成績優秀であるクラスメートと、共に生活していく上で、できないと思っていたボランティアなどの課外活動と正課を両立することを自分もできるようになった。
Multitasking
2年前に部活で世界大会に出場し、世界4位という結果を残した。その時、表彰台に上がって笑顔でトロフィーを掲げるている一緒に切磋琢磨したチームがいて、私はただ笑顔でそれを眺めて地面から拍手するだけだったため、とても悔しかった。そこで、今年は世界大会で優勝することを目標に掲げ、優勝のために全力で努力した。その結果優勝することができたため、目標に対して努力する能力が身についたと思った。
Initiative
部活の時に、マネージャーとしてどんな存在になりたいのか、どのようにチームに貢献すべきなのかなどを自分自身に問いかけて、自分の中で目標を決めた。その中で、その目標を達成するために、完璧主義な自分の性格を生かして途中で放棄したりせずに目標達成できるまで最後まで努力し続けられて、結果としてチームも大会で好成績をおさめられたと思う。また、勉強面でも、授業中に分からないことがあった時、テストで良い点をとるという目標を掲げて、分かるまで何度も繰り返し解き続けたり、友達と協力しあって教え合いをしたりして、分からないからと諦めずに努力できた。
Initiative
中学3年生の高校受験。10月頃まで判定がDで、先生からも「ギアを上げていかないと受からない」と言われ、その後はテレビやスマホにほぼ触れない生活で、自分が納得いくまでひたすら勉強に打ち込んだら、第一志望の高校に合格できた。
Initiative
自分が高校一年生のときの10月ごろ部活の試合があった時に、前までは自分がレギュラーかどうか心配だったけれど自分には実力があるから間違いなくレギュラーとして試合に出ることができると思った。そこから、自己効力感が身についたと感じる。
Self-efficacy
部活動で中学生のときはパートリーダー、そして高校では副部長になったため、部活の中で人と関わる機会がたくさんあった。どこでの人間関係のトラブルや意見をまとめる難しさなどにぶつかったとき、部員や幹部のみんなで助け合って解決していくことができた。
Teamwork
海外へ行った時 (留学でオーストラリアに行った時、ケニア研修、インド研修) 今年の8月にインド研修で貧困と教育問題についてのアクションプレゼンを行い、実際に自分たちでアフタースクールに通う子供たちの将来の職業選択を増やす活動を行なった。
Teamwork
あすなろ祭(文化祭)で、自分はコアメンとして活動していったけれど、直前でうまいように行かなくなった時に協力してもらいなんとか成功することができました。困った時に、しっかりと助けてほしいということが本当に大切だと感じました。
Teamwork