Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
高校1年生の時、オーストラリア留学で、現地の生活と合わなかったり会話ができなかったりして、ホームシックになり帰国したくなったが、自分の気持ちをメモに書き出して客観的に自分を見るようにしたり、ホームシックになったことを現地のホストファミリーに相談するなどして解決した。
Resilience
テストが近づいている時に学校で友だちとテスト勉強を一緒にしていて、テスト勉強が思うように進まない上に他にもしなければいけないことが多くあって友だちも私も不安になっていたが、なんとか前向きに考えるようにした。
Empathy
1年間、他者と自分の違いを理解し、自分と違うから相手を否定するのではなく、自分と違っても相手を理解しようとする能力を身につけることができた。自分は自分の思いがあって相手は相手の思いがありお互いに尊重し合うことが大切だと学んだ。
Empathy
テストや文化祭、体育祭などの様々な行事の中で要求されるものをこなすためには、自分の中にまず小さな目標を立てたり、計画をする必要があったから。日々の授業で出される課題の同様に、どのように手順立てて進行していくか、複数のタスクを並行しながらどのように処理するかを考えながらこなす必要が学校生活の中では多くあったから。
Multitasking
2学期に入り、多くの課外活動、ボランティア、また学校の課題やテスト等の予定が増え、ダブルブッキングとなることも度々あった。しかし、全てをカレンダーで管理し、優先順位を決め、素早く行動することによって、何とか忙しい時期を乗り越えることができた。
Multitasking
学校内外でさまざまな活動(TOEFLトップアップ講座、模擬国連大会、部活動、学校の課題)を行う中でどれも放棄できないという性格が余計にそうさせたのだと思う。中学よりもマルチに活動を行っているため、体力もついたきがする
Multitasking
期末テストに向けて、複数の教科を自主勉強しながら、同時に英検の学習も進めていて、自分が学習のためにやらなければならないタスクをひたすら挙げてこなしていく作業になっていたが、マルチタスキング能力を伸ばすきっかけになったと思う。
Multitasking
課外活動で水泳をしていたとき、全国大会に出るための標準タイムを中々切れず、最後のチャンスになったときに切れて身についたと感じた。今までの試合前の行動を振り返り、自分の中で良いことと悪いことを分け、良いことだけを行動にうつそうと努力したらできた。
Initiative
部活で部活のみんなとコンクールに出る時、個人で上を目指すために必要なことを自分で決めて、自分で実際やってみたり、目標を立てたりした。例えば、必要なことは音色が荒くなってしまうからそれをきれいにする。そのために方法を考えて実施してみるなどである。
Initiative