Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
論文を作成する過程で様々な失敗や問題に直面することが多々ありましたが、それらの問題から逃げて新たな道に進むだけではなく、その問題が発生した理由を研究し、同じようなことが起こらないようにはどうするべきかについて深く考えることができたと思っています。
Resilience
高校2年生の5月ごろ、留学先のカナダで、友達との関係が悪くなり、悩んでいたけれど、他の友達の助けのおかげもあり、すごく落ち込んでいた感情から抜け出すことができた。また、留学先では、そのほかにも失敗することはたくさんあったが、その失敗を生かし、繰り返さないように気を付けた。
Resilience
他者とのコミュニケーションがうまくいかずに、喧嘩になったり、すれ違いが起きてしまったりということが多かったが、そのことから何がダメだったかを振り返り、同じことがないように丁寧かつ明るいコミュニケーション方法を考えるようになった。
Resilience
テストであまり良くない点数を取ってしまった時に、何がいけなかったのかを改めて考え改善点を見つけ、次のテストまでにすることを明確にして考えることができた。また、勉強をより系けく的にするようになり、テストの点数を少しずつ伸ばすことができた。
Resilience
日常生活の中で、友人との会話に自分がその人に好かれていないのだと感じることがあってもそれを表面上に出さないようにする意識を身につけた。好かれていないと知っても、相手がこう感じたから自分のことが好きでないのかと考え対応するように心がけるようになった。
Empathy
授業で実験などを行う中でグループの中で欠席者がいた場合、実験結果の書き方や実験結果を共有するのが当たり前で共有しない人はいないと思っていました。ですが、私の友達は実験結果が共有されておらずそれ加え書き方なども伝えられていなかったので提出日の前日に私に実験結果を書く方法を聞いてきました。その時私は、私が同じ立場なら迷惑をかけてしまうことを承知の上聞くと思うので私は嫌がらずに細かいところまで教えることができました。
Empathy
この高校生活の中で、何度か友人同士のトラブルについて相談されることがあったとき、いつも私は仲介に入っていた。その当時はどちらの意見も聞くことに難しさや大変さを感じていたが、何度かその場面に立ち会ったことから人の気持ちに気づくことに敏感になり、共感力が身についたと考えた。
Empathy
居場所づくりに興味を持ち、自分も居場所づくりのお手伝いをする中で一人一人の家庭事情や精神状態を知らない方がよいこともあるが、色々知ったうえで関わるともっとその人に寄り添えるのだということを学んだから。
Empathy
自分が文化祭のとき、自クラスの出し物の設計、見積もり、制作、PR動画の作成、混雑度可視化アプリの開発、を担当していて、どのように時間配分をすればタスクを効率的に終わらせられるかを考え、ほとんどがうまくいったこと。
Multitasking