Episode
立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。
※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。
コンピテンシー
エピソード
ラクロスで、オフェンスキャプテンと、ゲームキャプテンになるために、諦めず朝練したり、クラブ―チームに参加したり、練習し続けた。調子が悪い時が続いて、もう無理かもって思ったけど、諦めずに頑張ったら、オフェンスキャプテンにも、ゲームキャプテンにもなれて、腕にキャプテンマークを付けることができた
Initiative
バドミントンの大会のある試合で対戦相手からなかなか点をとれずにいたが、相手のサーブの傾向や、どのタイミングでスマッシュを打つか、ドロップを打つか、どの位置を狙ってショットするのかを一球一球考えながら打ったことで、連続で点を取り続け、試合に勝つことができた。
Initiative
自分が獲得したいIBスコアや自分の将来について今年の三月と十一月に考えたことがある。三月時点では私の成績は最悪で、理想なんて届きそうになかったが、あきらめずに努力を続けてみて、十一月に振り返ってみたら成績も上がり、自分の理想が夢見事などではなく現実のものとして表れた気がしたから。
Initiative
私は中学生の時は要領が悪く自分がどれだけできるのかの限界値が分かっていなかったけれど、高校に上がっていろいろな人と出会い、授業を通していい意味で肩の力を抜いて自分が出来る事を理解し、ある時は人に頼って、自分が出来そうだなと思ったことは挑戦してみるという自己分析ができるようになった。
Self-efficacy
ニュージーランドで留学しているときに、人とのコミュニケーションを自分から取りに行くように意識をしていたため、話しかけることに対して少し恐怖を感じたりすることがあり、自分の性格がどのようなものかわかりました。
Self-efficacy
クラスや学年を超えたグループワークなどを通して、あまり普段から関わらない人とも協力して一つの目標に向かって取り組む重要性を学びました。また、IBの試験に向けて同じ教科の練習問題を一緒に解いたりわからないところを教え合ったりなどを日常的に行う学年が、高いIB最終スコアを獲得するというふうに先生たちに教わっています。
Teamwork
中学の時にはできなかった、勉強で分からないところがあったら先生や友達にすぐ聞いてみるや、部活で困ったことがあったときに教えてほしいと言うことや、悩みがある時に友達に相談するといったことができるようになった。
Teamwork
留学に行った経験から、新しい様々なバックグラウンドを持った人と出会い考え方に柔軟性が出た。そもそも文化が全く違う中で自分のもつ文化に否定的な人もいたし、人種そもそもに否定されることもあったけど、そのようなことは今まで聞いただけで実際に体験したのは初めてだったため驚きもした反面、自分の知らない世界が少し見えた気がした。
Innovation
去年、部活動で失敗をして怒られて気持ちが沈んでしまうのが怖くいつの間にか怒られないために行動していた。そこから自分が何のために部活動に行っているかもわからなくなり、その競技をすること自体が怖くなった。しかし、そこで周りの人に話をきいてもらったり、一定の期間部活を休んで自分と向き合った結果、失敗しても「もう一度やってみよう」「まだまだ頑張るぞ」と前向きな姿勢を持つことが成功よりも先に大事で、しんどい時は自分が強くなる時だと思うようになった。この経験が今の生活に様々なことに活かすことができていると思う。
Resilience