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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

1年間の留学をしてきました。ニュージーランド人は日本人と違いストレートな感情表現をたりするなどあまり普段では接しないような人々と生活する事で自分の感情の受け皿が広がったと思います。

Empathy

現代国語の授業で『安楽死』をクラスで学んだ際、ある主人公の物語をカードをめくりながら読んだ。カードをめくるという行為はそのものがなくなるという行為と同等であると知り、カードをめくりながら自身の書いた『友達』『家族』『ゲーム』が消えていくような感覚を感じた。そして、クライマックスになった際、私の手元に残った『命』が消えて、私自身がその物語の主人公ならこう考えるだろうと予測する事が出来たから。

Empathy

サッカー部でリーダーや副キャプテンをしている際に、チームメイトにどういう声掛けをすればいいのかを考えていた。また、自分が辛い時期に友達が寄り添ってくれことで、自分が相手の立場になった時にどう感じるかを常に考えて行動するようになった。

Empathy

ニュージーランドに1人で留学へ行った。その際にいろんな人と出会って、自分の価値観を変えることができて日本人との接し方や考えてることがいかにわかりやすく察しやすいかを言語の壁を経て知った。

Empathy

高校生活の中で、友人の交友関係の悩みについて相談に乗る際に自分の意見をただ話したり、ただ共感するだけではなく、友人の気持ちを考えながら悩みを少しでも解消できるように考えた時にコンピテンシーが身についたと考える。

Empathy

テストが近づいている時に学校で友だちとテスト勉強を一緒にしていて、テスト勉強が思うように進まない上に他にもしなければいけないことが多くあって友だちも私も不安になっていたが、なんとか前向きに考えるようにした。

Empathy

1年間、他者と自分の違いを理解し、自分と違うから相手を否定するのではなく、自分と違っても相手を理解しようとする能力を身につけることができた。自分は自分の思いがあって相手は相手の思いがありお互いに尊重し合うことが大切だと学んだ。

Empathy

用事を後に控えてる友人が遊んだ後片付けをしていて、急いでるけど自分も遊んだから、片付けずに帰るとは言い出せないんだろうと思って、「用事あるんやったら先帰った方がいいで!あとは、うちたちに任せろー」と言ったら、「まじですぐ気づいてくれるよな、ありがとう」と言われた時。

Empathy

自分自身が多くの講習会に参加し、自分とは違う考え方に触れてきたことや、学校で行う海外留学をした生徒の発表会などで日本とは異なる環境での生活を聞き視野が広がり人の気持ちをより深く考えられるようになったと思う。

Empathy